こんにちは、
Arionランニングクラブ（広島）代表の
有村尚也です。
8/26（日）は、
みどり坂でのランニング教室でした。
今回は、
久しぶりにご参加の方もおられたので、
基本的なドリルを重点的に行いました。
まずは、
動きの前に立ち姿勢の確認。
簡単なポイントをお話して、
ペアになって修正していきました。
そして、下の動画のような
「支持脚」をつくるドリル。
横に踏み出した脚の上に
骨盤～頭が、ブレずにまっすぐのるようにします。
（横移動させることで、
慣性に負けない体幹の安定性が必要となります。）
更に、
下の動画のような歩行ドリル。
1歩ずつ支持脚に乗り込むことを意識して
ブレーキをかけずにカラダを推進させる感覚を養います。
そして、
軽い下り坂でのランニング。
下り坂を利用して、
カラダを前方にあずけて、
脚を入れ替えながら、
着地足に乗り込む動きを身に着けます。
「○○のように走れるようになるには
どうしたらいいですか？」
と質問をされることも多くて、
それなりにアドバイスはさせていただくのですが、
「どう答えていいのかわからない．．．」
というのが正直なところ。
結局、理屈で説明しても
その動きを体現できるには、
姿勢、筋力、可動性、調整力．．．
山のようなファクターが絡んでいますし、
「頭でわかっていても、カラダは言うことを聞かない」
そんな場合がほとんどなのです。
だから、
適正な動きを身につけるには、
姿勢の整え方。
カラダの作り方。
カラダの扱い方。
の基礎を学び、
様々な感覚を磨くドリルを
ひらすら繰り返すこと。
これしかないんです。
野球だって、ゴルフだって、水泳だって、
ピアノだって、ギターだって、
なんだって一緒ですよね？
そこの基礎の部分の作業を省いて、
颯爽と走る。
ケガをしにくい走り方を身につける。
物事そんなに甘くないですよね？
もちろん、
幼少からの運動経験の有無などによって、
（それだけではないですが）
感覚をつかむまでに差は出てくるものですが、
やっぱり違いますよ。
同じことを言われてもコツコツ繰り返しできる人は。
頭でイメージしていることと
動きの表現の差が少なくなってきて、
一致できてくる。
（他人の走りマネができる人は、
その感覚が優れている。）
もし、あなたが、
これからも長くランニングを楽しみたくて、
周りからも一目置かれるような素敵な走りを体現したいのであれば、
基礎の動きを確認する。
基本動作を繰り返し行う。
そんな時間も確保してみてくださいね。
Arionのランニング教室は、
ただ走るだけではなく、
カラダを作る。
動きの精度を高める。
ここに重点を置いています。
ぜひ、あなたのランニングライフにお役立てくださいね。
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