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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、人間は、とても頭がいい。
『頭がいい』と書くと少し語弊があるかもしれませんが、何に対して頭がいいかと言えば、自分の行動に対して。
つまり、人間はとても頭が良くて、自分の行為を正当化する理由を発見するのが驚くほど上手いです。
たとえば、政治家の発言などを見ていれば、彼らは、自分たちの不祥事に対して、実にさまざまな言い訳を思いつきます。
もちろん、その言い訳が他人を納得させるものであるかどうかは別ですが。
しかし、私たちの作り出す言い訳は自分自身を騙すには十分過ぎるようで、傍から見れば突拍子もないと思えるようなどんな言い訳でも、自分自身では、自分の行為を正当化していると簡単に思い込むものです。
それゆえ、人間は、自分の行為の真の意味を自分自身ではほとんど気づいていないのが現状です。
そこで、私たちが自分の行為の真の意味に気づくためには、行為の結末を見る必要があります。
つまり、私たちは、自分の行為の結末によってのみ自分を適切に評価できるのです。
そうすれば、自分が軋轢と緊張をさらに生み出しているのか、より適切に理解を進めているのかが判断できるわけです。
【参考文献】
- 人はどのように愛するのか―愛と結婚の心理学 (Adlerian books)/一光社
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