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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、このブログでは、人が自分の能力に対して自信を持っているか、持っていないか、ということをよく記事にします。
そして、自信がある場合はどのような行動をし、自信がない場合にはどのような行動をするか、ということを書いています。
では、人が自分の能力に対して自信を持っているとは、どういうことを意味しているのでしょうか。
恐らく、多くの人たちが、自信があるとは、何かが出来たり出来るようになったりとか、あるいは何かを達成させたり成功させたりするとか、そのようなことに自信を持っている状態のことを言っているのだと思われることでしょう。
しかし、残念ながら、そうではありません。
それは、自信ではなく、自惚れです。
それゆえ、失敗したり躓いたりすると、すぐに自信を失ってしまうのです。
そうではなく、ここで言う自信があるとは、むしろ失敗したときの態度に対してなのです。
つまり、人が自分の能力に自信を持っているとは、何かに失敗したりものごとがうまく行かなかったりしたときでも、
「私は、この失敗を取り戻すことができる」
「私は、この困難を乗り越えることができる」
と思えることなのです。
それゆえ、自分に自信のある人は、新しいことにチャレンジすることができ、たとえうまく行かなかったとしても努力を重ねて何度でも果敢に挑戦する勇気があるのです。
だからこそ、成功することができるのです。
自信のない人は、失敗を乗り越えられないと思っています。
それゆえ、失敗すればすべてが終わりだと思っています。
だからこそ、失敗を恐れ、ものごとから尻込みしてしまうのです。
以前の記事で書いた『根拠のない自信を持て』とは、たとえ失敗しても、
「私は、それを乗り越えることができる」
という自信を持つことであり、
そのための努力を積み重ねる、ということなのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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