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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、最近のCMは、見ていて嫌になる。
と言うか、うんざりする。
やれ、「汗の臭いが気になる」だの、「雑菌がうようよ繁殖する」だの。
人は、生活していれば汗をかくし、体臭があるのも仕方がない。
また、私たちは、無菌室に暮らしている訳ではない。
どんなに除菌しても、菌がなくなることなど有り得ない。
重要なことは、適切な対応であって、過剰な反応ではない。
しかし、多くのCMは、人々の過剰な反応を引き出そうとしている。
手を洗い過ぎると病気になりやすいという専門家の話もある。
あるいは、体をゴシゴシ洗い過ぎると、却って体臭が強くなるとも言われる。
それは、悪い菌だけではなく、良い菌までも殺してしまうからだ。
過剰な除菌や抗菌に拘るよりも、菌に強い体を作る方が大切なのではないだろうか。
とは言え、小さい子どもをお持ちの親なら、大いに不安に感じることだと思う。
話は変わるが、テレビの報道も、常に人々の不安を煽ろうとする。
情報を的確に伝えることよりも、視聴者の感情に訴え不安を煽ろうとする報道が目に付く。
そして、不安を煽るだけ煽っておいて、冷静な行動をという矛盾したことを平気で言う。
あるいは、不安を煽るだけ煽っておきながら、過剰な反応を示すと、異常だというレッテルを貼る。
商品そのものの良さよりも、人の不安を煽ることに主眼を置いた宣伝をしなければいけないような商品は、そんなに必要なものなのだろうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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