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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、脳科学者の茂木健一郎氏は、よく次の言葉を口にされます。
『根拠のない自信を持て』。
そして、
『それを裏付ける努力をせよ』
と続けられます。
私たちは、大抵の場合、これとは反対の考え方をしているのではないでしょうか。
つまり、努力をして自信が付いたら行動しよう。
例えば、英語が話せる自信が付いたら、外国人と話をしてみよう。
しかし、いつまで経っても、外国人と話をする機会が訪れることはないでしょう。
なぜなら、いくら努力をしても、そこに行動が伴っていなければ、それが自信に結びつくことはないからです。
私たちは、成功や失敗を繰り返し、自らの経験をフィードバックすることによって、それがやがて自分の自信へと繋がっていきます。
それゆえ、行動の伴わない努力は、ただ焦燥感が募るばかりで、自らにフィードバックされる経験がないために、自信を持つことへと繋がっていくことがないのです。
「これができるようになって自信が付いたら、ああしよう」
「あれができるようになって自信が付いたら、こうしよう」
と常々に口にしている人が、いつまでもその場に立ち尽くしているのは、結局は、行動しないための言い訳なのです。
また、努力の伴わない自信は、単なる自惚れであり、すぐに化けの皮が剥がれる結果を導くことになってしまうでしょう。
行動を伴う努力を続けてこそ、真の自信を持つことへと繋がっていくのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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