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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちは、時に、罪悪感を抱きます。
自分の行動を後悔したり、罪の意識を感じたり、あるいは他人に対して「悪いことをしたな」と思ったり。
そうして、大概の場合、自分を責めます。
私たちは、罪悪感を抱き自分を責めることを、自分が変わるきっかけのように思います。
罪の意識を感じ自分を責めれば、自分が変われるように思うのです。
しかし、実際のところ、ほとんどの人たちが、同じ行動を繰り返しています。
つまり、罪悪感を抱き自分をいくら責めても、人は変わることはできないのです。
それは、言うなれば、ある種の優越感に浸るための欺瞞なのです。
なぜなら、私たちは、罪悪感を抱き自分を責めていると、まるで自分のことをよく理解しているかのように錯覚できるからです。
その実、何も理解できていないのです。
それゆえ、同じ行動を繰り返してしまうのです。
反省する上で重要なことは、自分を責めることではなく、自らの行為に対してどのような態度を取り、どのような行動をするか、ということです。
例えば、他人に対して悪いことをしたなと思うのであれば、自分を責めるのではなく、相手に謝罪の気持ちを伝える行動を取ることです。
罪悪感とは、自らの行為の自分自身に対する言い訳なのです。
それゆえ、罪悪感を表明することは、他者に対して自分の行動の言い訳をしていることになるのです。
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