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心理コンサルタントの福場です。
育て方の記事は、小休止です。
それで、今日は5月17日に住民投票をひかえた大阪都構想について、書きたいと思います。
残念ながら私には、投票権はありません。
橋下市長(維新の会)が提案している都構想について、どれほど詳しく内容を知っているのかと問われると少々不安はあります。
私は、TVの討論会や新聞などの情報でしか知りません。
しかし、大阪府民以外にも関係する内容であると思っています。
それは、国民は、大きな政府か、小さな政府か、どちらがいいと思っているのか、
そして、ある理念に基づいて、生きることが人として、良いと思っているのか、
私は、それを問うていると思っているからです。
ここで最も重要なのは、人が、社会がより良く生きるための理念です。
たとえば、ブッタの言葉を借りれば、お年寄りを尊敬し、大事にしているのかということです。
そして、社会を維持するために、子どもを大切にしているのかということです。
あるいは、こういう人もいるでしょう。
最も稼いでいる人を大切にしているのか。
つまり、人々の生産活動から得た税金をどのように再分配するのか、
そして、それをより良くを継続維持するための運営方法は、コストの少ない大きな政府か、コストのかかる小さな政府かということです。
おのずと再分配する方向と管理、運営はどうすればいいのか?ということが見えてくるはずです。
理念(目的)なき、政策(手段)は混迷するだけです。
もし、ひとりひとりが、目先のことばかりにこだわり、自分さえよければとなれば、何も協力も貢献もせず、大きな恩恵だけを受けたいとなると破綻することは目に見えています。
昔、大阪市長が御堂筋を作ったとき、飛行機でも着陸させる気なのか、と反対されたそうです。
今では、狭すぎて、もっと広げておけば。。と思うくらいです。
私が家を買うときのアドバイスで、今、車が軽自動車だからと言って、軽自動車しか入らない駐車スペースを作るなと言われました。
売却するときにも、困るからです。
確かに、今では、息子が乗る車を止めるスペース(2台)が欲しいくらいです。
後から作るにはコストがかかり過ぎて作れないですから、スペースさえあれば、後はその都度変えることは容易なのです。
いずれにしろ、大阪都構想賛成派、反対派
どちらの意見が、今のことではなく、理念に基づいて、政策を考えているのか、それを見極める必要がありそうです。
それが政治家の仕事だからです。
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