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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちは、日常生活の中で、さまざまな悩みを抱えて生きています。
それは、深刻な場合もあれば、それほど深刻ではない場合もあります。
何れにしても、
「私には、悩みなんか何もない」
という人は、ほとんどいらっしゃらないと思います。
しかし、深刻な悩みを抱えている人の場合、実際には、そのほとんどが、
『悩んでいるのではなく迷っているのだ』
と言えるのではないでしょうか。
つまり、
『問題を解決するには、どのような行動を取ればいいかで悩んでいる』
のではなく、
『行動するか、行動しないかという段階で迷っている』のではないでしょうか。
そして、行動できない理由をあれこれ並べ立てているのではないでしょうか。
それは、客観的に見れば、行動したくないということ示していると言えるのではないでしょうか。
たとえば、ニートの人のことを考えてみると、彼らは、
「働きたいけど、働くことができないのだ」
というかもしれません。
そして、働くことができないことへの葛藤を言うかもしれません。
しかし、その行動を俯瞰して客観的に見てみれば、それは、働きたくないということを示していると言えます。
そうであるなら、
「働きたいけど、働くことができない」という葛藤と日々闘うよりも、
「働きたくない」という自分を認め、
自分は、働くことに対してどのような不安を感じているのか、
どのような不安が障害となっているのか、
そして、その障害を取り除くには何をすればいいのか、
と考える方が、答えが見つかるのではないでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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