幸せになりたいのなら | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


福場です。



傲慢な態度の1つであり、不適切な方法で優越感を得るためのものに、罪悪感というものがある。



たとえば、親子関係で、



子(たとえば娘)の行動に対して、うるさく指示をする母親に対して、


”うるさい!私にかまわないで、放っておいて!”と母に怒鳴ったとしましょう。


母親は、いつもいい子なのに。。。とショックを受け、少々がっかりするかもしれません。


そんな母親をみて、怒鳴ったことを後悔し、母親は私のために言ってくれたのに。。。


なんて悪いことをしたと罪悪感を持ったとしましょう。



実は、この罪悪感は、母親に依存をするため、母親のいうとおりにすることで、責任を逃れるためのものなのです。


つまり、母親のためにという自己欺瞞であり、事あるごとに、母親が言ったから、母親がいい子でいて欲しいと思っているから、喜ぶから、などなど言いながら


実は、自分の人生について責任を持って生きないための逃げ口上なのです。




しかし、本人には、そのようには感じないでしょう。


なぜなら、そうのように感じたら、母親との依存関係を断ち切ることであり、


つまり、自立しているということであり、自分の人生に責任を持つということになってしまうからです。

(気づいたら罪悪感を持てないのです)


自己評価の低い人にとっては、恐ろしいことです。怖いこです。



罪悪感の感じるがままに、母に依存し、つまり、母親の言うことを聞き、従うでしょう。


そして、母親のために。。。私は犠牲になっている。。。と感じ、涙するのでしょう。


その時の優越感は、誰も理解していないこの気持ちと孤独の中で戦っている

戦士の如く勇敢で、優しい人間だと感じているでしょう。


これが、自己欺瞞という演技なのです。


罪悪感は、依存関係(自立しないため、つまり、自己評価が低いということ)を続けるための不適切な感情の1つなのです。



(参考までに、母親は、うるさく言うことで、娘の自立を妨げ、母親という立場を維持しようとする依存関係なのです))




もし、幸せになりたいのなら罪悪感という欺瞞をしないことである。



怒鳴ったのなら、次に、どうすればいいのか?


悪いと思ったら、ただ素直に謝ればいいでしょう。


さっきは、怒鳴ってごめん。後悔は必要ありません。


そして、次からは、どうしようと決め、それを実践することである。





最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



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