褒めることの弊害 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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福場です。


アドラーは褒めるということに少々疑問を持っていたようです。


その理由は、褒めるとは、できないと思っている人ができた時に評価する行為であること。


つまり、無意識的には、できないということを言っているということ(信頼していない)。


褒める人と褒められる人の関係は、上下関係のうえで、成り立つ行為であること。


そして、褒めらたことによる行為は自発的(報酬によるもの)でないことが理由です。


当時、アドラーは、脳科学的に理解していたわけではないと思いますが、


ドーパミン的報酬なのです。


白瀧の記事にも書いていますが、このドーパミンによる満足感に問題があるのです。


関連記事 ドーパミンという罠 →記事はコチラ



褒められることをもっともっととなるわけですから、



小さいころは、歩いただけで、歩けたねすごいね!って褒めてくれますが、大人になれば、残念ながらめったに褒められません。


できて当たり前、できないとダメ。


そういう意味でも、褒めるという行為は、その本質の意味を理解する必要があるということです。



最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



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