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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、親の行動は、良きにつけ悪しきにつけ、子どものモデルとなります。
子どもは、親のさまざまな行動を見ることによって、そのことの結末を学びます。
男性はどのように振舞うのか。
女性はどのように振舞うのか。
大人はどのようにお互いに関係するのか。
危機の対処法はどうか。
何を重要だと考えているのか。
何を適切だと考えているのか。
などなど、すべてのものが子どもの視界に入ってくるために、子どもは、そういった姿勢や行動のある部分を選んで真似たり拒否したりします。
もし、親の行動の範囲が狭かったり、あるいは歪曲していたりすると、子どもは、他のさまざまな代替案を学ぶ機会を得ることができなくなります。
そうすると、子どもは、状況への対処として学んだ少しばかりの情報を使うしかありません。
たとえば、優しくて従順な母親と独裁的な父親がいる子どもは、母親に服従を要求し、父親をいつも激怒させ、反抗的で独裁的な子どもになる傾向にあります。
実際、私自身も、非常に毛嫌いしていたにも拘らず、ものごとから逃げる方法は、知らず知らずのうちに、父親が取っていた行動を真似していることに気づき愕然とします。
果たして、みなさんは、ご両親のどのような行動を知らず知らずのうちに真似しているでしょうか。
また、どのようなモデルを子どもに提供できているでしょうか。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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