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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちの主観的な世界は、その人の言動の中に表れます。
つまり、人の言動を見れば、その人がものごとをどのように認識しているのかがわかります。
たとえば、先日、麻生太郎副総理兼財務相が、
「学校で一番いじめられるヤツはどんなヤツかと言えば、けんかは弱い、勉強もできない、しかも貧しい家の子と、三つ揃ったらまず無視。いじめの対象になりません。
しかし、勉強はできない、けんかは弱い、だけど金持ちの子、これが一番やられる」
というような趣旨の発言をされたようですが、これは、取りも直さず、彼自身がものごとをそのように見ているということに他なりません。
つまり、彼は、自分ならこういう相手をいじめると言っているのであり、けんかは弱い、勉強もできない、しかも貧しい家の子を自分なら無視する、すなわち、自分ならこういう子どもを劣っていると見ていると言っているわけです。
ここで着目すべきことは、、この発言がいじめを正当化しているかどうかということではなく、彼がものごとをどのように認識しているかということなのです。
そして、私たちがすべきことは、その認識が政治家として国の将来を任せるに相応しいかどうかを判断することにあるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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