機嫌が悪い人への対処法 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

マジで今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


福場です。



人は、機嫌が悪い時があります。


では、機嫌が悪いかどうかを人はどのように判断しているのか



それは、受け取る側の感覚的な判断です。なんか機嫌が良くないというものです。


では、感覚は、どこから察知するのか


おそらく、普段の発言、行動と比較して、機嫌が良いか悪いかを判断しているのだと思います。


したがって、機嫌が悪いかどうかは、あくまでも受け取る側の主観的なものですので、機嫌が悪いかどうかはわからないということです。



さて、ここから本題です。



機嫌が悪い人に、どうしたの?機嫌が悪いみたいだけど。。。と訊ねると、地雷を踏むことがあります。


特に夫婦では、その地雷を踏むことで、こちらまで機嫌が悪くなって、会社に出勤することになってしまうことがあります。


それに対して、切り替えができなければ、忘れ物をしたり、モノをなくしたり、あるいは、仕事でミスをしたり、その日一日良くないことが起こります。



人の行動(態度、言葉、抑揚等々)には、すべて目的があります。


そして、自立した人間は、言葉を使い、相手にそれを伝えることができるようになると考えています。



つまり、協力と貢献ができる人は、自立している人であり、自己評価が高いということです。


言葉で、きちんと機嫌が悪いことを相手に伝え、なんらかの協力等を言うかもしれません。

あるいは、自分自身で解決するかもしれません。



たとえば、朝、妻が機嫌が悪く、相手になんか不愉快なメッセージを行動等で伝えるのではなく、具体的に、「朝食作れなくてごめんね。○○があって、ちょっとしんどいんで。。。」と伝えれば済むところを言わないで、相手にわかってもらおうとするのです。


たとえば、子どもでもそうです。思春期になれば、ある程度は、自分の気持ちや状態を言葉で相手に伝えることはできるはずです。



言葉で伝える訓練をする必要があると思うのです。


相手に不機嫌をぼんやりと伝え、心配をさせて、相手になんらかのリアクションを要求することは、自立をしていいない人がする態度です。心が通じていれば、相手の気持ちはわかるはずだなんていうことを言っている間は、自立した関係にはなれません。


助けてくれたっていいじゃないの!と永遠依存しあう関係になるのです。


では、どのように対処をしたらいいのか?



あくまでも機嫌が悪いかどうかは、受け手側の主観です。


だから、そのままそれについて触れないことです。


普通どおりに接することです。もし返答がなく、あまりしゃべりたくないようなら、話しかけることを止めることです。



どうしたの?機嫌が悪いようだけど。。。と訊ねると自立する機会を失うことになります。


もし、相談なり、言いたいことがあるなら、必ず言葉で伝えてきます。


(もし、その人自身で解決したなら、普段の状態に戻ります)


言葉で伝えてくれるまで、待つことです。




最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。


↓ご協力のほど、よろしくお願いします。

にほんブログ村

幸せになりたい方は、


幸せになるための気づきの思考法テキスト


「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください


コチラ をクリックしてください。