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福場です。
人は、機嫌が悪い時があります。
では、機嫌が悪いかどうかを人はどのように判断しているのか
それは、受け取る側の感覚的な判断です。なんか機嫌が良くないというものです。
では、感覚は、どこから察知するのか
おそらく、普段の発言、行動と比較して、機嫌が良いか悪いかを判断しているのだと思います。
したがって、機嫌が悪いかどうかは、あくまでも受け取る側の主観的なものですので、機嫌が悪いかどうかはわからないということです。
さて、ここから本題です。
機嫌が悪い人に、どうしたの?機嫌が悪いみたいだけど。。。と訊ねると、地雷を踏むことがあります。
特に夫婦では、その地雷を踏むことで、こちらまで機嫌が悪くなって、会社に出勤することになってしまうことがあります。
それに対して、切り替えができなければ、忘れ物をしたり、モノをなくしたり、あるいは、仕事でミスをしたり、その日一日良くないことが起こります。
人の行動(態度、言葉、抑揚等々)には、すべて目的があります。
そして、自立した人間は、言葉を使い、相手にそれを伝えることができるようになると考えています。
つまり、協力と貢献ができる人は、自立している人であり、自己評価が高いということです。
言葉で、きちんと機嫌が悪いことを相手に伝え、なんらかの協力等を言うかもしれません。
あるいは、自分自身で解決するかもしれません。
たとえば、朝、妻が機嫌が悪く、相手になんか不愉快なメッセージを行動等で伝えるのではなく、具体的に、「朝食作れなくてごめんね。○○があって、ちょっとしんどいんで。。。」と伝えれば済むところを言わないで、相手にわかってもらおうとするのです。
たとえば、子どもでもそうです。思春期になれば、ある程度は、自分の気持ちや状態を言葉で相手に伝えることはできるはずです。
言葉で伝える訓練をする必要があると思うのです。
相手に不機嫌をぼんやりと伝え、心配をさせて、相手になんらかのリアクションを要求することは、自立をしていいない人がする態度です。心が通じていれば、相手の気持ちはわかるはずだなんていうことを言っている間は、自立した関係にはなれません。
助けてくれたっていいじゃないの!と永遠依存しあう関係になるのです。
では、どのように対処をしたらいいのか?
あくまでも機嫌が悪いかどうかは、受け手側の主観です。
だから、そのままそれについて触れないことです。
普通どおりに接することです。もし返答がなく、あまりしゃべりたくないようなら、話しかけることを止めることです。
どうしたの?機嫌が悪いようだけど。。。と訊ねると自立する機会を失うことになります。
もし、相談なり、言いたいことがあるなら、必ず言葉で伝えてきます。
(もし、その人自身で解決したなら、普段の状態に戻ります)
言葉で伝えてくれるまで、待つことです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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