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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、以前に、他者の行動に対する対処の仕方として、協力という形で対応するのが望ましいということを記事にしました。
(この記事の詳細はコチラ→『協力という価値の高め方 』)
とはいうものの、
「自分は悪くないのに、なぜ、こっちだけが協力しなければならないんだ」
「相手が協力的ではないのに、なぜ、自分だけが」
などと思ってしまうのが人情。
かつて、アドラーが、協力や他の人への関心について話をしたときにも、同じような質問を受けました。
「だって、他の人は誰も私に関心を示さないではないか」
と。
そのとき、アドラーは、次のように答えたということです。
「誰かが始めなければならない。
他の人は協力的でないとしても、それはあなたには関係がない。
私の助言はこうだ。
あなたが始めるべきだ。
他の人が協力的かどうかなど考えることなく。」
ものごとを始めるには、まず誰かがそれを始めなければなりません。
誰かがやってくれるのを待っていると、結局は、何も変わりません。
日常を変えたい、自分を変えたいと思うのなら、まず自分から始めてみることが重要です。
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