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心理コンサルタントの白瀧です。
さて、私たちは、ものごとがうまく行かないときには、大抵の場合、それを周囲の責任に帰します。
「親の育て方が悪い。」
「家庭環境が最悪だった。」
「家が貧しかったからだ。」
などなど。
あるいは、仕事でうまく行かなかったときなどには、
「上司が悪い。」
「上司が無能だ。」
「会社の方針が理解できない。」
「私の能力をきちんと認めてくれていない。」
などなど。
しかし、そういう人たちに限って、ものごとがうまく行っているときには、大抵の場合、
「すべては、自分の努力の賜物だ。」
などと自分自身を褒めることが多いのではないでしょうか。
自分の失敗を周囲の責任に帰する人は、自分の成功を周囲のお蔭だと主張することはあまりありません。
それって都合が良過ぎないでしょうか?
自分の失敗が周囲の責任だとするならば、それは、その人が周囲から影響を受けていることを強く主張していることになります。
その論法でものごとを進めるなら、その人の成功も、やはり周囲からの影響であり、周囲のお蔭であるはずです。
しかし、それを自分の努力の賜物だと主張していることで、その人は、知らず知らずのうちに認めてしまっているのです。
失敗も成功も、結局は、すべて自分次第であることを。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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