分かっているとはどういうことなのか | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

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心理コンサルタントのふくばです。


あなたの言っていることは、わたしも分かっているんだけど。。。(なかなかできない)。


あなたの言っていることは、正しいと思うし、正論だけど。。。。(なかなかできない)。


これは、気づいているけど、できないということなのだろうか?


これは、分かっているということと、その分かっていることによる結果が一致していない行為です。



たとえば、


片付けなさいと言われた。


(でも)していなかった。


分かっているけど、していなかった(できない)というようなことです。


まあ、会話の流れから、分かっていないから、片付けていないのでしょう!と怒るのですが。。。



思考と行動が不一致な状態ですが、実は、これは思考の前段階に、意思と行動が不一致な状態と考えた方が理解しやすいのです。



人間は、行動を起こすまでのプロセスは、(行動の)準備があって、(行動)しようと思って、行動、行動をせよ(指令)となるのです。


準備から行動までは、無意識的なので、自分自身でもわかっていないのです。

行動をした後で、行動を知覚して、指令したから行動したと人間は判断するのです。



つまり、先ほどのたとえでいえば、


片付けることが良いとか悪いとか、人間は正しいことをするはずなので、片付けることが良いなら片付け(行動)をするはずだではないのです。


片付けようと思う準備がなければ、片付ける行動をそもそも起こさないということです。


そして、片付けるという行動をしたときに、その結果を人間は知覚して、やろうと思ったから

やったとなるわけです。



もし、お子さんに片付けて欲しいなら、まずは、一緒に片付けをするのが良いでしょう。


片付けているという行動とやるぞ(意思)とが一致するからです。


付けるから、やろうと思ったとなるのであって、最初から片付けるつもりがないから、分かっているけどと思うのです。




最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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