犯罪という欺瞞 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。

ご訪問いただき、ありがとうございます。


心理コンサルタントの白瀧です。


さて、すべての人は、よりよく生きたいと望んでいます。


たとえ、その行動が自らの価値を貶めているように周囲の人たちには見えたとしても、本人にしてみれば、それは、あくまでも自らの価値を高めようとする行動なのです。


もちろん、その方法は、大いに間違っているのであり、大いに不適切ではあるのですが。


例えば、犯罪者。


アドラーは、犯罪を総じて、次のように述べています。



無茶をするのを見せることによって秘めたる絶望を隠し、自分が怖がっていることを認めようとしない臆病な人の無謀さ。



彼らは、自らの能力を低く評価しています。


それゆえ、自分たちには社会に貢献する能力がないという誤った認識を持っています。


つまり、社会に貢献するという人間の課題に対して恐怖を感じ臆病になっているのです。


そこで、彼らは、社会に貢献しようとして失敗し劣等を感じるよりは、社会に無謀な戦いを挑んで優越感を得た方がいいと考えるのです。


それこそが、自らの価値を高める方法だと勘違いしているのです。


そして、周囲の人たちに、


「あんなことさえしなければ、きっと成功していたのに」


とか、


「あの能力をもっとまともなことに活かせればよかったのに」


などと言わせることによって、自分には価値があるように見せかけようとするのです。


あくまでも自分がうまく行かないのは、能力がないからではなく、


「このどうしようもない性癖のせいなんだ」


と言い訳することによって。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。


↓ご協力のほど、よろしくお願いします。

にほんブログ村

幸せになりたい方は、


幸せになるための気づきの思考法テキスト


「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください


コチラ をクリックしてください。