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ふくばです。
多くの人は、怠惰な人をみて、不真面目だと思う。
多くの人は、悪いことをする人をみて、不真面目だと思う。
しかし、そういう人も、ある一面では、とても優しく、人間味があって、
いい人だということがある。
だから、パーソナリティが多重のように思うようです。
アドラーの発見で、もっとも素晴らしい1つに、パーソナリティの統一性というものがあります。
つまり、すべての行動は、その人の人生のパーソナリティ全体を表現しているというものです。
多重ではないということです。
では、どういうことか?
個々のふるまいや表現が、あたかも、それが独立した全体であるかのように、考察のために取り出さている。
それは、全体のメロディーから1つの音符を取り出し、この1つの音符の意味をメロディー構成する音符から切り離して理解しようとしている試みにたとえることができるとアドラーは述べています。
つまり、たとえば怠惰であるということは、誰よりもすごく優秀でなければならないという高い目標を持っているパーソナリティであって、怠惰は、その目標に押しつぶされたことによる回避という不適切な行動であって、それはそのパーソナリティの一部分だといえるのです。
真面目過ぎるんだよね。
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