衆議院解散に思う | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

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心理コンサルタントのしらたきです。


さて、本日午後、衆議院が解散します。


一昨日、野田首相が、自民党の安倍総裁との党首討論において16日の衆議院解散を明言して以来、連日メディアでは、


今回の首相の突然の解散発言を民主党内では一体誰が知っていたのか?


とか、


今回の解散発言に対する首相の意図とは?


とか、


今回の首相の解散発言をどのように評価するか?


とか、


今後の第三極の連携の行方は?


など、現在の日本が抱えている数々の政治的問題とはまったくかけ離れたところでの報道だけが、残念ながら目立っています。


先日は、大阪市で行われた震災がれきの受け入れに関する市民向けの説明会で、がれき受け入れに抗議するグループが騒ぎを起こすというニュースがありました。


ここでも、問題の本質とはかけ離れたところでの人々の行動が目立っています。


福島での原発事故は、決して被災地だけが解決すべき問題なのではなく、日本の国民全体が受け入れていかなければならない問題です。


たとえ放射能に対する恐怖や不安があったとしても、被災地のがれきは、いずれは何らかの方法によって国民全体で受け入れていかなければなりません。


それが、どのような形であれ、原子力政策を推進する政府を選挙によって容認した国民の責任でもあります。


どんなに政府が安全だと保証したとしても、原子力というものがどのようなものであってどのような危険性があるのかということに真摯に向き合い、判断して選挙に臨まなかった私たちの責任です。


つまりは、政治に興味を示さなかった国民にも責任の一端があるのです。


それだけ、選挙によって国の将来を託す政党や政治家を選ぶということは、私たち国民にとっては重要なことであり、真剣に向き合わなければいけないことなのです。


そういう意味では、「誰がやっても同じだ」と言って投票に行くことすらしていなかった人には、今更、「原子力反対」と叫ぶ資格はないと言ってもいいのかもしれません。


人々が感じている不安や閉塞感など、この国が抱える数々の問題は、政治や経済の機能不全にあるのではありません。


私たち一人一人が、あまりにも枝葉末節ばかりにこだわり、問題の本質から目を背けそれを見ることから逃げていることにあるのです。


最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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