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心理コンサルタントのふくよしです。
この間、ある方が”気づきは大事”だというのですが、その説明のほとんどは、低次元の気づきのことを言っていたのです。
低次元の気づきとは
たとえば、ある人の顔にごはん粒がついていたとしましょう。
顔にごはん粒がついていると教えて、その人がごはん粒をとるという行為は、
顔にごはん粒がついていることをしらなかった(気づいていなかった)
でも、気づいたからとったということです。
この気づきのことです。
もし、この低次元の気づきだけが問題なら、人間関係で問題は起こらないでしょう。
たとえば、子供部屋が散らかっているのは、子供が散らかっていることに気づいてないわけではないのです。
だから、問題なのです。(親からみれば。でも、これは子供の問題なのですが)
つまり、人は、汚れているから汚れをとるのではなく、キレイにするため(目的)に汚れをとるのです(行動をするのです)。
わかりやすくたとえれば”価値観”のことです。
価値観が違えば、ごはん粒はとらないかもしれません。
子供をみればわかるかもしれません。
親が注意しても、顔がごはんだらけでも平気な顔をしています。
困惑しているのは親の方ですから。
つまり、人間関係で問題になっていることを解決するには、高次元の気づきが必要なのです。
高次元の気づきとは、人生そのものを変え力を持っており、人間の持っている能力の1つです。
では、どうすればいいのか?気づきの訓練とは、
ブルース・リーの「考えるな、感じるんだ」ではありませんが、
「意識を使うんだ!」です。
困難な時はなおさらです。
人生は、より多く意識的に、意識を使うことで、大きく変わります。
未来に向かって、意識を使うのです(未来志向性)。
なぜなら、意識するという機能は、人間に備わった能力であり、自分自身の軌道修正するための唯一の能力だからです。
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