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心理コンサルタントのしらたきです。
さて、多くの人たちが、
「生きる」とは、どういうことか?
私たちは、「生きる」という営みを通して、
一体何を実現しようとしているのか?
などということを、
一度は考えたことがあるではないでしょうか。
オーストリアの精神科医であるヴィクトール・エミール・フランクルは、
その著書『それでも人生にイエスと言う』の中で、
次のように述べています。
私たちが「生きる意味があるか」と問うのは、はじめから誤っているのです。
つまり、私たちは、生きる意味を問うてはならないのです。
人生こそが問いを出し私たちに問いを提起しているからです。
私たちは問われている存在なのです。
私たちは、人生がたえずそのときそのときに出す問い、
「人生の問い」に答えなければならない、
答えを出さなければならない存在なのです。
生きること自体、問われていることにほかなりません。
私たちが生きていくことは答えることにほかなりません。
そしてそれは、生きていることに責任を担うことです。
「生きる」とは、人生の問いに答えること。
そして、人生の問いとは、
取りも直さず、
私たち人間が直面するさまざまな人生の課題に他なりません。
私たちは、
自らが直面するさまざまな人生の課題に対して、
どのように対処していくのか、
そのことを人生から問われているのです。
そして、その自分なりの答えを行動によって示す必要があるのです。
人生からの問いかけに、
逃げまどい自己欺瞞の中に身を隠す、という答えを出すのか、
それとも、
人生の課題に向き合い、それを克服するという答えを出すのか、
すべてはあなた次第なのです。
【参考文献】
- それでも人生にイエスと言う/春秋社
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