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心理コンサルタントのしらたきです。
さて、昨日、『赤ちゃんは、人の顔色を見て育つ』という記事を掲載したところ、次のようなコメントをいただきました。
(昨日の記事については、コチラ をご参照ください。)
自分のことしか話さない友達は本当に疲れます。
話を反らしても、間があると自分のことを話しだす。
いつも言われているように、「目的」があるんでしょうけど、普通の人はそこまで深く他人を見ないですよね。
確かに、この方のコメントにある通り、一緒にいるとつい
「疲れるな」
と思ってしまう人がいます。
このように、相手を疲れさせる行動を取る人の『目的』とは、そのものズバリ、
『相手の人を疲れさせること』にあります。
一緒にいて疲れを感じると、人は、その相手の人を避けるようになり、やがては離れていってしまいます。
要するに、相手を疲れさせる行動を取る人の『目的』は、相手の人を疲れさせ、最終的には、自分の側から離れていくように仕向けることにあるのです。
では、なぜ、そのような行動を取る必要があるのでしょうか?
このような人たちは、人間関係を築く自分の能力に自信を持っていません。
そのために、自分は友達と長く付き合うことができない、と思い込んでいます。
もちろん、これらは全て無意識での話しです。
そこで、彼らは、相手を疲れさせるような行動を取ることによって、相手の人が自分の側から離れていくように仕向けるわけなのです。
そうすれば、自分が人と長く付き合えないのは、自分に問題があるのではなく、相手の人が自分から離れていくからだ、と思えるわけです。
このようにして、彼らは、自分に長く付き合える友達が出来ないことを、自分のせいではなく相手のせいに出来るわけです。
そうして、自分が人と長く付き合えないのは、
自分に問題があるからではなく、
常に相手の人が自分から離れていくからなのだ、
と周囲に対しても自分に対しても言い訳が出来るようになるのです。
それゆえ、このような自己欺瞞を演じているのです。
このように、相手の人を疲れさせる行動を取る人の『目的』とは、『相手の人を疲れさせること』だと言えるのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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