可能性の領域で、生きるという意味 | 人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

人生を変える『気づきの思考法』~アドラー心理学に学ぶ人生を成功に導く方法~

仕事、恋愛、結婚、人間関係。人生がうまく行かない。変わりたい。

今の人生を変えたい、人生を成功に導きたい、そう思う人は、アドラー心理学をベースにした『気づきの思考法』を学んでください。
自らが演じている自己欺瞞に気づき、必ず変わることができます。


ご訪問いただき、ありがとうございます。


心理コンサルタントのふくよしです。



私たちは、行動を躊躇し、制限するとき、(心の)壁が邪魔をしているとか、(心に)ブレーキをかけているとか、精神的な、何かが、ストップさせていることが理由だと考えているようです。



もし、そうだとすれば、その壁を取り除き、あるいは、ブレーキをかけないようにすれば、行動を躊躇せず、制限もしないようになるのだろうか?



この無意識的な一連の行動は、”気づきの思考法では、次のような仮説に基づき、考えています。


そのような人は、”私には能力がない””私にとって、この社会(外界)は、危険である”という己の信念に基づき、生きている。


そして、(人は)優越感を得る方向に絶えず向かって生きている。


それは、相対的に、劣等感が強いほど、その優越感の欲する状態は、強くなるでしょう。



つまり、行動範囲を制限する理由は、壁があるわけでもなく、ストップさせているわけではありません。


その信念を確認し、強化する方向で、生き続けようとする”目標”を持っているからということです。



そして、この状態を維持しつつ、成功しょうとします。なぜなら、優越感を得る必要があるからです。


この成功は、仮想の成功であり、ここで自己欺瞞を使うわけです。無意識的にも、意識的にもです。


先ほどの、心の壁やブレーキは、この自己欺瞞のことなのです。


困難な状態を演出し、行動したいという思いを仮装するために、使うのです。


つまり、それは、ただ同情を得るためだったりします。



そこに、気づき、意識的に変えることをしない限り、行動の範囲は、多少広がっても、制限し続けることになるでしょう。


この自己欺瞞を使い、「あなたなら、(もっと)できるのに」「あなたが本気にならば、(もっと)できるのに」という”もしもの世界”に生き続けることです。


可能性の領域にとどまり、行動範囲を制限し、生き続けるということです



要するに、このような人は、有能であると(思い続けること)思われ続けることなのです。


これが、成功なのです。


その能力は、現実の世界では、永遠に試すことなく、可能性の領域で、成功することになるのです。



「能力とは、持っているものではなく、使うものである」


ということに、気づくことが大事なのです。




最後まで読んで頂き、ありがとうございました。


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