ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントのふくよしです。
今日は、気づきについて書きたいと思います。
前回の記事:「他人のする行動の意味がわからない」を理解する方法 で予告していた、この続きは、次回にします。
私たちは、日常生活で、「気づいた」と言うこと(思うこと)があります。
人によっては、とにかく、事ある毎に、「気づいた」と言われる(思われる)方もいます。
しかし、気づいているから、その人が、以前と比べ、よりよく変化しているわけではないケースも多々あります。
気づくとは、一体どういうことなのか?
たとえば、いつも他人を責めていたけど、それは、私が責任逃れをしていたことに気づいた。というように、使うわけです。
しかし、この時点で、これを、「気づき」とはいえません。
人間を観察する場合、思考・感情・行動の3つの因子に分割して考え、その結合体として、人間を見ることができます。
そして、この3因子をバラバラのものではなく、全体として統一されたものとして捉えています。(仮説)
非建設的で、不適切な正しくない思考(認知)のゆえ、不適切な感情、良い結果がえられない行動をする。と考えるわけです。
つまり、「気づき」とは、この認知の部分だけ言っているのではなく、感情や行動まで変容している状態であるということです。(人間全体が統一しているわけですから)
要するに、「○○○をする」と思考(認知)し、適切な感情と行動が伴うということ。
これが「気づき」ということなのです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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