ご訪問いただき、ありがとうございます。
心理コンサルタントのふくよしです。
昨日の夜の出来事です。
突然、私の部屋に、息子が入ってきて、漢字の問題を作って欲しいと国語の教科書を渡したのです。
今、中学3年生です。期末テストが近いようです。
中学3年生になってからは、どんどん成績が落ち、
中学2年の頃までは、学年で1、2番をとっていた成績も今では、60~70番前後をウロウロ。
服装や髪型も、どんどん、まあおしゃれにしてるつもりでしょうが、だらしないような。。。。
携帯電話でメールばかりして、勉強はテスト前でもしない。。。
それでも、毎朝起きて、学校には行っている。
宿題も、それなりにやっている。
怒ったりしたことは一度もありませんでした。
ダメではないこと。相手を認めたうえで、できていることに着目し、次にどうするのか?ということしか話をしませんでした。
おそらく親なら意識してしなければ、根気のいることだと思います。なぜなら、親自身が心理学教育の学習と訓練をされていない人だからです。
意識しなければ、私は、結構おせっかいで、いや、かなりです。(笑
昨今の就職状況を見ていると余計に心配になり、意識して抑えていますが、
それでも抑えれる範囲で、問題を作ってあげたりして、息子の勉強に手や口を出していていました。
この気づきの思考法をマスターしていなければ、とんでもない親父だったと思います。
私が中学の頃、学年で20番前後だった成績が、たった一度の学力テストで、45番に落ちた時、
私の母親は、怒りました。それもダメ出しをされた記憶が、今も思い出せばあります。
決して、いい気分ではなく、その後の高校生活は、勉強をしなくても、できることを自慢してみたり、
さらに成績が落ちると、芸術家になるから、勉強は、もういいんだ。と言っていたことを思い出します。
今思言えば、自己欺瞞のオンパレードでした。
母親に対する記憶を使い、勉強をしない行動と、その時の感情を使い、訓練をしていたのだと思うと恥ずかしい
とさえ思います。
心理学と気づきの思考法、本当に役に立っています。
さて、話を戻すと、常に意識していることは、子供に対して、
自己評価(自己肯定感)と社会性の訓練です。
自己評価が高く、社会性が十分の備わった人は、
その後の人生が、楽観的で、穏やかで、しかも、困難な出来事に対して、前に進む思考と行動を起こすことができるようになるからです。つまり、自分の問題は自分で解決し、他者に対しても協力的である人になれるからです。
少々成績が悪くても、生きていけます。
そして、勉強が必要なら、自らします。
大学は、行きたければ、いつでも行けます
むしろ、自己評価が低く、社会性が低いとき、能力を使わずに、社会に対して、反社会や脱社会という方法で適用しようとするでしょう。
その後の人生が、困難になる可能性が高くなるでしょう。
それでも、そのイバラの道を、自ら賞賛することで、君たちとは違い、私は偉いんだ。というような残念な
世界観になり、まさに、自己欺瞞ワールドでしか、生きられなくなります。
だから、勉強のことを必要がない限り、言わずに、そして、手伝わずに、していました。
そして、昨夜。
うれしかったですね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
心理学教育の必要性と気づきの思考法を広める活動をしています。
↓ご協力のほど、よろしくお願いします。
幸せになりたい方は、
幸せになるための気づきの思考法テキスト
「気づきの思考法養成講座ー総論ー」を読んでください。
→コチラ をクリックしてください