分析は分析することに意義があるわけではありません。
もし、無気力が、あまりにも低い自己評価の補償であるなら、その目標を変える援助がいるでしょう。
つまり、気づきです。
視点、視線にバリエーションを持たせ、思考と行動、感情が、どのように作用し、認知、信念がどのようなものであるのかを気づきの援助が必要です。
今、できることを私はしているのだろうか?
無気力な態度の人は、無気力な態度であることは、わかっていてます。
だから、やる気を出しさいという言葉は、間違った方向に、強化することになります。
感情にアプローチするのではなく、行動にアプローチすること。
つまり、
今できることさえしていないことに気づいてはいないことを気づかせる必要があるのです。
そして、援助する側は、
分析をしないと、どのように援助していいのかが、わからないのです。
それが分析の役目なのです。