子供の姿勢を考える〜姿勢を悪くする?!身近なもの〜 | 0才からの運動教室 KidsWith キッズウィズ Blog

0才からの運動教室 KidsWith キッズウィズ Blog

府中に専用スタジオを構える運動教室★0~3才は親子クラス、幼稚園クラス、小学生クラスは子供達と先生のみで♪講師は大人のフィットネス指導も行うパーソナルトレーナーの秋山真也。2011年から多くの方々にご支持いただき、毎日元気にレッスンを提供しています♫

KidsWithのブログでは、これまで子どもの健康について様々なことを好き勝手に書いてきました。

最近はそんな内容の投稿が少なくなっていましたが。。

今日は久しぶりに、またお子様の健康に関する話をしてみたいと思います。

以前、姿勢が悪い子どもが増えているのは、生活様式の変化が原因で、
特にソファーの存在が悪なのではないか
といった記事を書いたことがあります。

今日は姿勢について、更なる見解を書いてみようと思います。


実はソファー以外にもう一つ、子どもの姿勢に悪影響を与えるのではないかと考えているものがあります。

それは、
ベビーカー
です。

最近のベビーカーは、
子どもの体に負担がかからない快適さ
が当たり前のように備えられていると思います。

これは、
体を支える力のない小さな子にも負担がかからないように
ということになりますから、
体を柔らかい布で包み込むような作りになってくるのだと思います。

実際にベビーカーに座っている子どもの姿勢を見てみると、
骨盤がかなり寝た状態になっていることがわかります。

骨盤が寝ているということは、
自分の力で骨盤を立たせていないので、
背骨も立ちません。

つまり、その姿勢のまま
立ったり座ったりすると猫背になり、姿勢が悪い状態になります。

姿勢が悪いと何がよくないのか。

チューリップ黄腰や膝に負担がかかり、関節痛や変形関節症になりやすくなる
チューリップ赤呼吸が浅くなり、自律神経のコントロールが下手になる
チューリップピンクスポーツのパフォーマンスが上がらない

などなど、残念ながら良いことは一つもありません。

「姿勢ぐらい」なんて簡単に考えない方が良いですよ。



また、ここまではベビーカーだけに言及をしてきましたが、
ほぼ同じようなことが、チャイルドシートにも言えると思います。

車に乗る際のチャイルドシート、
これは親として最低限の責任ですから、当然チャイルドシートは使うべきものです。

また、ベビーカーも
KidsWithに通う方々は、車通りの多い道をチョロチョロされると、母親が連れて歩くには動きが早くて力も備わってきたから心許ない
と、安全面を考慮して使われているようです。


安全面をないがしろにする必要はありません。

時と場合によって上手に使うことは良いのですが、
お出掛け時はいつもベビーカー
というのは感心しません。

お子様の体に悪影響を与える可能性があることだけは、ぜひ知っておいて頂きたいですね!