カナダで仕事をし始めてはや2ヶ月。
私が外で仕事を始めて
子どもたちへの大きな変化は
スクールバスに乗って
放課後クラブに行ってもらうこと。
今までは毎日私が送り迎えをしていました。
スクールバスの中って、
結構いじめが起こりやすいんです。
誰も子どもたちを見守る大人が
いないから、バスの中の子どもたちは
結構好き勝手にしがち。
そしてやっぱり問題発生。
9歳の息子、
知ってる男の子にバスの中で殴られたそう。
「殴るぞ」
と脅してきて、
本当にパンチしてきたらしい。
そこでどうしたのかと聞くと、
柔道を習っている息子は、
自分がバスから降りる間の3分間
柔道の技を使ってその男の子が
身動きできないようにしたのだとか。
どうしようかな〜
先生に言おうかな〜
って思ったけど、
5年生でもうすぐ10歳。
自分で色々と問題解決できる
年齢ではあるので、様子を見ることに。
でもいじめで
命を絶ってしまう場合もあるから
親が介入することが必要な時もある。
そしてまたしても休憩時間に
「殴るぞ」
と脅してきたらしく、
次どうしたのかというと、
殴られそうになったので、
またまた柔道の技を使って
背負い投げしたのだとか。
もはや逆に相手に怪我がないか
心配になったけど、
どうやら大丈夫だったらしい。
その日から、
バスの中でも休憩時間も
何もしてこなくなったとか。
ほぼ毎日柔道と
金曜日は護身術を
習っているのだけど、
本当に習わせておいて良かったなと思う。
柔道の先生はいつも、
「必ず相手に『やめろ』と伝えること」
「一番の護身術は戦わない(逃げる)こと」
「それでもいじめがなくならない場合
自分を守るために技を使うこと」
(決して攻撃ではないこと)
を技と一緒に教えてくれます。
メンタリストのDaiGoって、
ずっといじめられてたけど
ある時大好きなお母さんのことを
馬鹿にされて、
図画工作の時間で使っていた
彫刻刀をいじめっ子に向かって
投げつけたらしい。
(運よく相手に当たらなかったそう)
その日から、
ピタッといじめがなくなったんだとか。
彫刻刀を投げるのはおすすめしないけど
人生の中で自分の身を守るために
アクションを取らなきゃいけない時がある。
私、日本の「みんなで仲良くしましょうね」
みたいな仲良しの強制が大嫌いで、
3歳の時から、
「嫌いな子とは仲良くしなくて
いいから、離れていなさい。」
って教えてきました。
大人でも嫌いな人はいるのに
なぜか子どもになると
みんなと仲良くしなさいって
教育される。
そんなことよりも、
嫌いな子と離れておく方法、
自分の身を自分で守れる方法
を教えてあげた方が絶対にいいと思う。
子どもが保育所や幼稚園に
通うようになる瞬間から、
もう親が常に守ってあげる
ことはできない。
結局親は、
子ども自身が自分で自分を守れる
ツールを教えてあげなきゃいけない。
自分の身を守れるのは、
自分だから。
もうすぐ10歳になる長男。
段々と難しい年頃になって
きてるけど(今日も喧嘩した)
日々の成長を見ていると
結構頼もしいです。
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