こんにちは、小学生のプログラミング学習をサポートするツッチー先生です。
2020年に日本の小学校でプログラミング教育が必修化される予定です。
日本のプログラミング教育について詳しく知りたい方は下記のURLをご覧ください。
http://www.bunka-lab.com/blog/programming
今回は海外のプログラミングをお届けしたいと思います!
英国のプログラミング教育
イングランドでは、2013年から「Computing」という教科が新しく実施されています。
日本の初等教育にあたる学年からスタートしております。
プログラミング学習としては、ロボットをゴールまで動かすプログラムを
作成する内容や生徒同士でロボット役と指示役に分かれてロールプレイで
プログラミングを体験するといったことが行われています。
まだ小さいお子さんにはドリルのような勉強をしているわけではなく、
遊びのような活動の中で取り入れられているようです。

エストニアのプログラミング教育
Skypeを生んだことでも有名な国「エストニア」
そのエストニアでは2012年にプログラマーの不足から
小学生から高校生までのすべて公立学校で
プログラミングの授業を選択できるようにすることが進められています。

カリキュラムは学校独自のものを利用しているようで、
ロボットプログラミングやゲームプログラミングを題材に
授業を実施されています。
学校現場で小さいうちからプログラミング学習の機会を
設けることでITへの興味の間口を広げる狙いがあるようです。
プログラミング教育といっても手法は様々で、
楽しみながら学べる内容が満載ですね!!
日本でも注目されるプログラミング教材
日本でもいくつかプログラミング教材として注目されている
ツールがあるので紹介していきます。
◎Scratch
世界で一番有名と言っても過言ではないプログラミングソフトです。
マサチューセッツ工科大学で開発された子ども向けプログラミング環境になります。
世界中の子どもがゲーム作りをしているので、たくさんのゲームも自由にプレイしたり、
改造したりすることが可能です。
https://scratch.mit.edu/

◎プログラミン
文部科学省が提供している無料のオンラインプログラミングツールです。
下記のアドレスからアクセスが可能です。
かわいいキャラクターや日本人向けの素材が特徴的です。
http://www.mext.go.jp/programin/

ぜひ日本の学校教育の現場でも生徒さんが
馴染みやすいプログラミング教育が導入されることに期待ですね!!
