ついつい私たちの日常は、
「習慣」 の持つ力によっていとも簡単に 「生」 を奪われてしまいがちです、、
いつもと同じ環境、、
いつもと同じサイクル、、
いつもと同じ出会う人、、
ですが、「いつもと同じ」 と思っているのは思考であって、
本当のところでは、実は、まるっきり初めての経験であり、、
毎日毎日、リニューアルされる 「別世界」 を生きているというのが真実であるのです、
そう言えば以前、OSHOの本に載ってある、こんな禅の逸話を紹介しました、、
ある禅師が弟子に特別な質問をした。
その質問は、まさに答えられるべくして、正確に答えられた。
次の日、師は正確に同じ質問をした。
「この質問には昨日答えましたが」 弟子は言う。
「いままた尋ねているのだ」 師は言う。弟子は同じ答えを繰り返した。
「お前は分かっとらん！」
「しかし、昨日同じように答えて、あなたは頷かれました。
だから、その答えは正しいと判断したのです。
なぜ、今度は考えを変えられたのですか？」 弟子は言う。
師はこう言った。
「何であれ、繰り返されるようなものは、お前からは来ておらん。
その答えはお前からではなく、お前の記憶から来ている。
お前が本当に知っているなら、答えは違っていただろう。
多くのことが変わってしまったのだからな。
わしは、昨日この質問をお前にした同じ人間ではない。
状況全部が違っている。
お前もまた別物なのに、答えは同じだ。
わしはただ、お前が答えを繰り返すかどうか見るために、
同じ質問をしなければならなかったのだ。
何も繰り返すことなどできぬ。」
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私に禅を教えてくれた禅師もよく言っていましたが、、('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
価値観や常識、過去の記憶、思い込みの殻の中で生きることは、
実のところ、真実に生きているとは言えない、、と、、
つまりは、今ここというのは、過去とは全くもって関係なく、
毎瞬毎瞬生まれ変わる、分かり得ない、摩訶不思議なプレゼントであって、
初めての出会いに過去を踏襲することは、、OSHOの辛口を借りれば、、
死んでいる人間だけが一貫していられる、、といったところで、、(;'∀')
ま、ここまで辛口じゃないにしても、
「習慣を生きる」 というのは、昨今の悟りメッセージが言うところの、
「夢を見ている」 というポインターであり、仏教的には、無明と表現されるものです、、
習慣に引っ張られることなく、意識的にその場に存在することに目線・体感をシフトさせることが、
禅的な、真実に生きる！というところの鍵であり、、
ハリー的には、宇宙と手を繋ぐ♪といったところでしょうか、、(*^o^)乂(￣ー￣*)
ちなみにOSHOは、その気質から、、「反逆」 という言葉を使っていましたが、、(;'∀')
その言葉にしびれた時期もそれなりにはあったと思いつつ、、ヾ( ´ー｀)
最近はめっきり参照しなくなったハリーなのであります、、
やはり、毎瞬毎瞬リニューアルやね(^^♪
※ちなみに、これは、思考の利便性、実用性を批判しているのではなく、
そうした機能上の役割を分かった上で、思考に意識的で在ってみる♪という提案の一つです、、(ΦωΦ)
今日も読んで下さり、ありがとうございます！(＃⌒∇⌒＃)ゞ
