モグラたたきになってませんか?感染症の原因を1つ消したあとに入ってくるもの | お薬を減らしたいママのための自然療法スクール【こどもとアロマ】

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こどもの風邪、ケガ、皮膚のトラブル、アレルギー(喘息・花粉症・アトピー)などをアロマ、ハーブウォーター、クレイを使ってやさしくお手当。お薬を減らしたいママのための自然療法スクールです。

こどもとアロマの原亜紀子です。




先日、
リビングのカーペットを
新しくしました。

今回は毛足長めの
フカフカタイプ。

ただ、フカフカすぎて
キャットタワーがグラつくので
配置を変えてみました。


すると
全体のバランスが変わってきたので
ソファやサイドテーブルの位置も
少しずらすことになり・・

ねこのくーちゃんは
それが気に入らず
急に歯みがきをしなくなったり。


image
毛足が長すぎて
今までの掃除機がうまく動かず
買い替えまで検討することに・・


何が言いたいのかというと
カーペットを替えただけなのに
我が家のリビング事情に
いろんな変化が起こっているのです。



では、ここからが本題。


定期接種のワクチンの中には
何種類かある原因ウイルス(または細菌)のうち
一部が入っているものがあります。

たとえば
生後2ヶ月からスタートする
肺炎球菌ワクチン。

肺炎球菌は90種類以上あり
ワクチンには
そのうちの13種類が
含まれています。


以前は
7種類が含まれている
ワクチンでしたが
2013年には6種類追加された
13種類含まれるワクチンが
導入されました。


その経緯について
厚生労働省のHPには
このように書いてあります。

**************
従来、肺炎球菌による重篤な感染症(侵襲性感染症*)の約75%は「プレベナー(沈降7価肺炎球菌結合型ワクチン)」に含まれる7種類によって引き起こされていましたが、Q2にある通りワクチンの普及によりこれらの発生が減少したことで、ワクチンに含まれる7種類以外の肺炎球菌による感染症の割合が増えるようになりました。
現在は、「プレベナー(沈降7価肺炎球菌結合型ワクチン)」に含まれる7種類が肺炎球菌による侵襲性感染症の約37%を、「プレベナー13(沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン)」に新たに含まれる6種類が約30%を引き起こしていると考えられ、ワクチンを変更することで、これら6種類に対する更なる予防効果が期待出来るようになると考えられています。
一方で、ワクチンに含まれない種類の肺炎球菌の多くは予防できないため、ワクチンを接種しても肺炎球菌感染症を発症することがあります。
*************

たぶんしっかり読む人は
少ないと思うので・・。

簡単にまとめると
こんなことが書いてあります。


肺炎球菌による重い感染症の75%は
ワクチンに含まれる
7種類によって引き起こされていた

2010年よりワクチン導入
その後ワクチンの普及で
5歳未満の髄膜炎が
10万人あたり2.8人(0.000028%)から
10万人あたり0.8人(0.000008%)に減少

しかし、そのせいで
7種類以外の型の肺炎球菌による感染が増加

そのため6種類を追加した
13価のワクチン接種が
2013年よりスタート


その後
肺炎球菌による感染症を
引き起こしているのは

これまでの
7種類によるものが37%
新たに加わった
6種類によるものが30%
と考えられているので

新しいワクチンのほうが
予防効果が期待できる
と考えられてますよ。

でも、ワクチンに含まれない種類の
肺炎球菌については予防できないので
ワクチンを接種しても
肺炎球菌感染症を発症することは
ありますよ。
************


さて、これを読んで
どんなふうに感じるでしょうか?



肺炎球菌は
上気道に存在する常在菌で
ほとんどみんなが持っている細菌です。

それが、
免疫低下などをきっかけに
感染症を引き起こすことがあります。


肺炎球菌の場合
上気道の感染症を起こしたり
中耳炎や副鼻腔炎、肺炎、髄膜炎などに
進んでしまうこともあります。


こどもの肺炎球菌による髄膜炎は
厚労省のHPによると
ワクチン接種が
すすんでなかった時期で
0.000028%でした。

髄膜炎によって亡くなるのは
その0.000028%のうちのさらに2%
後遺症では0.000028%のうちのさらに10%。


割合的にはとても低いですが
細菌性の髄膜炎は
たしかに怖いです。

疑われる場合は
すぐに病院で検査し
治療を開始する必要があります。

なので
ワクチンで予防できるならば・・
と考えるのもわかります。



ただ、
細菌性髄膜炎の原因となる菌は
肺炎球菌だけではありません。

肺炎球菌のワクチンでは
ほかの原因菌に対する
予防効果はありませんし

ワクチンに含まれない
ほかの型の肺炎球菌の
予防はできませんと
添付文書にも書いてあります。




体のなかの微生物の世界は
さまざまな細菌や真菌、ウイルスと
体の免疫力とが
絶妙な力バランスで
均衡が保たれています。


その中に
感染症の原因となる
微生物がいたとしても
力の均衡がとれていれば
問題はありませんが

可能性だけで
どれか1つを叩いて
その力を弱めてしまうと
均衡状態が壊れてしまい

ほかの微生物が
異常に増殖してしまい
別の感染症に
罹りやすくなったりもするのです。



7種類に対応したワクチンで
予防効果が上がっても
ほかの型による感染症が増えてしまう
モグラたたき的な現象が起きたのは
そういう理由からではないでしょうか。


原因の1つを消せば
感染リスクも1つ消えるのではなく
消えた場所に新たなリスクが
入り込んでくるだけなのです。




そこに菌がいるだけでは
感染症は起こりません。

感染症を発症するほど
細菌たちが増殖するのは
その人の体に
その原因があるからなのです。


体がどんな状態であると
感染するのか
発症するのか
重症化するのか

感染症の原因を
外側にだけみていると
本質的なことを見落としてしまいます。




そして
我が家のリビングのように
たった1つの何かを変えると
それに伴って
いろんなものが変わっていきます。


添付文書によると
添加物には
ポリソルベート80や
塩化アルミニウムが含まれます。


生後2ヶ月
異物に対して
とても無防備な時期です。

体にとっての異物は
何も微生物だけではありません。


化学物質や重金属などは
皮膚トラブルやアレルギー
発達障害などに
関連があると言われています。

そういったことも含め、
その1回の注射が
これから先お子さんの体全体へ
どのような影響を与えていくことになるのかは
誰にもわからないのです。


予防接種選びでは
広い視野で、長い視点で
将来的なお子さんの健康のことまで考え
選択していけたらと思っています。





さて、昨日で
1週間にわたっての
受講中の方への個別相談がおわりました。



個別相談では
テーマは限定せずに
いまのお悩みをおききしましたが


・定期接種のワクチン選び
・家族内でのスタンスの違いのお悩み
・シェディング対策
・ワクチンデトックス方法
・電磁波対策
・スキンケアでのお悩み
・精油のブレンドについて
・こどもに使うアロマについて
・更年期のケア
・花粉症や喘息のケア
・自然療法講師あるあるなお悩み

などなど
多岐にわたったテーマで
いろいろなご相談がありました。

お顔をみてのマンツーマンだからこそ
私が知っていることは
すべてお伝えできましたし

必要であれば
購入先や参考サイトなどのリンクを送り
個別フォローをしっかり行いました。

みなさんお話をしていくうちに
画面越しにでも
スッキリとしたお顔になっていくのがわかり
私もうれしかったです。


とくに海外の方は
いまは本当に大変・・

私の発信を支えにしている
という方たちも
少なからずいらっしゃったので
引き続き地道に伝えていこうと思いました。




個別相談つきの
「こどもを守る感染症とワクチン対策講座」
三次募集は1/21(金)までとなっています。

3つのブレンド精油は
残り9セットです。

いま本当に必要な情報を
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ぎゅぎゅっとわかりやすく
まとめておりますので
かなり自信をもってオススメします!


ワクチン選びで悩んでいる方は
個別相談をぜひ活用してください。

私の考えを押し付けることはありません。
それぞれのご家族にとって
どんな選択をしていくのがよいのか
一緒に考えていきましょう。

 

 

 


 

三次募集受付中 1/21(金)まで

 

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<講座内容>

・88ページのオールカラーの冊子テキスト
・37回の解説メール配信(74日間・2日に1回のペースで朝6時に配信します)
・自然療法(アロマ・クレイ・ハーブウォーター)の使い方の解説や大切なポイントは動画配信があります
・zoomでの個別相談つき(20分):この講座だけの特典です
・zoomでのグループ相談会(約60分)1回つき
・受講者専用facebookグループでのフォロー
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*********************

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ワクチン選びについても
考える材料にもなると思いますので
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講師プロフィール

原 亜紀子

ママのための自然療法スクール*こどもとアロマ 主宰

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