お薬を減らしたいママのための自然療法スクール【こどもとアロマ】

お薬を減らしたいママのための自然療法スクール【こどもとアロマ】

こどもの風邪、ケガ、皮膚のトラブル、アレルギー(喘息・花粉症・アトピー)などをアロマ、ハーブウォーター、クレイを使ってやさしくお手当。お薬を減らしたいママのための自然療法スクールです。

テーマ:

こどもとアロマの原亜紀子です。


週末は
自然農36年目という
高橋浩昭さんの畑に伺ってきました。


山の上にある
かつてみかんの段々畑だった場所で
お一人でやられているとは思えないほど
たくさんの畑がありました。


いまはちょうど
冬野菜の収穫もおわった
端境期でしたが

これから
大きく育っていきそうな
マメ科の野菜やたまねぎたち



立派だったんだろうなぁ・・
という感じの夏野菜の残渣

image

「島の自然農」の山岡さんも驚いていた立派なトマト(の残渣)

気持ちよさそうに生えてる冬草たち

image

歩いているだけで
土がフカフカなことが伝わってきて
草たちはふわふわで
畑全体がやさしい雰囲気で
包まれていました。

 




高橋さんは
ずっとやさしい笑顔と穏やかな声で
畑の案内をしてくださり
質問にも1つ1つ丁寧に答えてださり

畑がお人柄を表すというのは
本当だなぁ・・と感じたのでした。
 

高橋さんのお人柄が伝わってきます

 

 


じつは2年前
静岡に移住してきて
自然農を教えてくれる方を探して
検索ででてきたのが
高橋さんでした。

 

 

有名な方が近くにいる!
勉強会に参加したい!

とワクワクしながら
調べてみたけれど
畑の場所も連絡先もわからず・・

ガックリと肩をおとしたことを
よく覚えています。


でも
ずっと行ってみたいと
憧れていた畑だったのです。


あのときの私に伝えたい。

2年後
仲間たちと高橋さんの畑にいけるよ
楽しみにまってて、と。

 

image

 

 

きっかけは昨年の秋。

大好きなYouTubeチャンネル
「島の自然農」で
高橋さんの畑が紹介されていて
思わず「あーー!!」と
声がでました。

 

 

 

そこから
訪問が実現したのでした。

いつか会いに行きたいと
ずっと思っていたので
夢が1つ叶ってしまった!

 

 

 


高橋さんのお話のなかで
印象的だったのは
草との付き合い方

自然農では
草は野菜を守り
土を豊かにしたり
虫たちのすみかになったりと
野菜を助けてくれる存在ですが

それと同時に
いちばんの悩みは
野菜が草に負けてしまうこと
だったりもします。


私の畑も
ヨモギやカラムシなどの
手ごわい草たちに埋もれて
消えていった野菜やハーブは
たくさんあります。

草を放っておくでもなく
排除しすぎず
ちょうどよい距離感でいるのは
実際はなかなかむずかしいのです。



でも
その答えはとてもシンプルでした。

「野菜が一歩先をいってさえいればいいんです」


近くの草が
野菜より大きくなっていたら刈る。

 

 

野菜の方が大きかったら
そのままで大丈夫。

少し離れた草は何もしない。

風通しが悪ければ片側だけ刈る。
image

片側の草を刈った長ネギの畑

 


そのさじ加減は
野菜と草との関係をよく観察して
見極めていきます。

知識としては
知っていたはずでしたが
実際に

草と野菜たちとがバランスよく
育っている様子をみたことで
ようやく腑に落ちたのでした。


そして
標高が高いその畑では
豆類もたまねぎも
まだ少し小さめでした。

でも「そのとき」がくると
しっかり育って
立派な実をつけてくれるそうです。


「だから小さくても
焦ることはありません。
きっと何年かやっているうちに
わかるようになってきますよ」


このとき
高橋さんの畑の
調和のとれた美しさは
人の都合に合わせようせずに
自然のなかでの生命の営みをよく観察して
それに沿ったやり方を
その都度選んできた結果なのだなぁ
と感じたのでした。



ただ
そんな高橋さんも
頭を悩ませているのが
野生動物による食害でした。

鹿、アナグマ、イノシシ、うさぎなど
さまざまな動物たちが
作物を食べてしまうのだそうです。

気持ちのよい畑の景色とは対照的に
その周りはネットや電柵などの
いろいろな獣害対策がされていました。

image
 

それでも2000年ごろまでは
野生動物による被害は
ほとんどなかったそうです。

開発が進み
住む場所や
食べるものがなくなった動物たちが
人里へ降りてくるようになり

そのしわ寄せが
畑にきているのでした。

いまではかなりの労力を
食害の対策に
費やすことになっているそうです。




そのお話をききながら
ふと「茶色の朝」を思い出しました。

 


ある日
「茶色のペット以外は飼ってはいけない」
という法律ができ
その後も
次々と「茶色」以外のものが
禁止されていきますが

みんな疑問を感じながらも
「自分とは無関係」と何もせず
少しずつ自由が奪われていくことに
慣れていってしまいます。

主人公も最初は
自分とは関係ないと
受け流していましたが

やがて
友人が過去に黒猫を飼っていたと
口をすべらせ
当局に連れていかれてしまいます。

そして、さいごは・・



「おかしいな」と感じても
「自分とは関係ない」と目を背けているうちに、
少しずつ自由や命が奪われていく
という物語です。



農業が抱える問題は
農家の方だけでなく
私たち自身の問題でもあります。

ずっと前から
動物たちはサインを出して
教えてくれていたのに
気づこうともしなかった。

いま、「茶色の朝」は、
もう他人事ではなく
わたしたち自身の現実になりつつある
と感じます。



ずっと行ってみたかった畑で
ずっと会いたかった方と過ごせた
とても幸せな1日でしたが

同時に
いろんなことを考えさせられる
時間でもあったのでした。




<今後の講座開催予定>



6月ごろ
「精油の効果的で安全な使い方」
をテーマにした
新しい講座をスタートする予定です。

・症状別の有効な吸収経路と使い方
・濃度や頻度の考え方
・精油選びのポイントと注意点など

具体的な例をあげて
しっかりと結果をだしつつ
安心して日々のケアに取り入れられる方法を
お伝えしていきます。

詳細が決まりましたら
またお知らせしていきますね。

 

 

 

こどもとアロマについて


講師プロフィール

原 亜紀子

ママのための自然療法スクール*こどもとアロマ 主宰

詳しくはこちら→☆

 


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テーマ:

こどもとアロマの原亜紀子です。


先日
消費者安全調査委員会から
精油の使用に関する注意喚起が
発表されました。

「エッセンシャルオイルを皮膚に塗布後、皮膚障害などを発症した事故が散見されています」
PDFはこちら→☆
 

 

つまり
それだけ事故の報告が増えている
ということでもあるのでしょう。


実際、アロマ業界のなかでは
だいぶ以前から
原液塗布や内服による
事故報告の多さに対して
懸念の声が多くあがっていました。



私が
アロマスクールで学び始めたのは
2005年(もう20年前!)ですが
その頃と比べて
精油の使用方法は
より慎重な方向へと変わってきています。


どんなふうに変わってきたのか
お伝えしていきますね。



●アロマバス、フットバスについて



当時は
精油を湯船に5滴程度たらし
手でよくかき混ぜてから入る
という使い方が一般的でした。

精油は水には溶けないので
当然、お湯の表面に浮きます。

そのため
精油の原液が
肌に直接触れることになり
ピリピリとした刺激や赤み
炎症などが出ることもあります。


当時から
敏感肌の場合や
皮膚刺激のある精油については
乳化剤などに混ぜて使用することが
推奨されてましたが

皮膚刺激性の少ない精油
(たとえばラベンダーなど)は
原液のまま使っていました。


私自身も
まだ勉強を始める前に
柑橘系の精油を
そのままお風呂に入れたところ
電気風呂のようにピリピリして
慌てて洗い流した経験があります。


現在では、
肌質や年齢に関わらず
すべての精油を
「必ず乳化剤などで希釈してから使用する」

ことが推奨されています。

※皮膚刺激性の高い精油はお風呂では使いません




●ディフューザーでの拡散

20年前は
「吸い込んでもごく微量だから問題ない」
とされ、
ディフューザーの使用時間ついては
とくに細かい注意はありませんでした。



これは
私が学んだスクールでの話なので
協会によって違うかもしれません。


現在では、
15~30分以内程度の
短時間使用が推奨され

とくに小さなお子さんや
ペットのいる空間
呼吸器の疾患をもっている人や
敏感な体質な人がいる場所での使用は
注意が必要とされています。



● 原液塗布について

以前から
精油は希釈して使用する
ということが大原則ですが

ラベンダーアングスティフォリアのように
刺激性の低い精油を
狭い範囲で使用する場合は
例外的に「原液塗布も可能」
と紹介されていました。

たとえば、
ニキビにラベンダーの原液を
綿棒でチョンとつける

ローズマリーの精油を指先にとって
頭皮マッサージに使う
といった活用法です。


 

しかし現在では
そういった例外的なものも含めて
「原液塗布は避ける」
ことが
基本的ガイドラインとしている団体が多く

テキストなどにも
原液塗布のリスクを強調する記載が
増えています。






● 内服について

日本のアロマ協会では
以前から一貫して
「内服は基本的に行わない」
という姿勢でした。




最近、
だいぶ前にアロマの資格を取った
という方がこう話してくれました。

「いま原液塗布や内服が流行っているのは、アロマの常識が変わってきたからかと思っていました。」

でも実際はその逆で、
安全性がより重視されるようになり
「使い方はより慎重になってきている」
のが現実です。



アロマを使って
健康に役立てていく人が
増えてきているのは
よいことだと思いますが

同時に
「誤った使い方」による事故も
急増しています。


精油は「天然」のものだけど
植物からごく一部の成分だけを濃縮した
非常にパワフルな物質です。

たとえ高品質で
化粧品や食品添加物としての
グレードがあっても、
「雑貨」として売られている精油と
成分そのものは基本的に同じです。

つまり、
刺激性や毒性のリスクも
変わらないということ。

使い方次第では
期待される効果よりも
リスクが上回ってしまう可能性があることを、
ぜひ多くの方に
知っていただきたいと思っています。



6月ごろから
「精油の効果的で安全な使い方」
をテーマにした
新しい講座をスタートする予定です。

・症状別の有効な吸収経路と使い方
・濃度や頻度の考え方
・精油選びのポイントと注意点など

具体的な例をあげて
しっかりと結果をだしつつ
安心して日々のケアに取り入れられる方法を
お伝えしていきます。


詳細が決まりましたら
またお知らせしていきますね。

 

 

 


 

こどもとアロマについて


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原 亜紀子

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こどもとアロマの原亜紀子です。


まずはお知らせです。

現在開催中の
「やさしいアロマの化学」

追いかけ受講割<30,000円オフ>は
本日(3/31)までとなっています。

 

 


こんな方におすすめです

・アロマを勉強したけれどうまく使いこなせていない
・精油はもってるけれど選び方がわからない
・資格はあるけれどアロマの化学が苦手
・症状や使う場面にあった精油選びをしたい
・精油の使い分け方がレシピの組み立てができるようになりたい
・安全で説得力のある説明ができるようになりたい
・過去に「アロマの薬箱」を受講した方
・SNSでみかけるアロマ情報にモヤモヤしている


ホームケアにアロマを使いたいママにも役立つ情報です。
化学が苦手という人ほど、ぜひ受けてほしい講座です。



さて、
今日は不定期にお送りしている
「日本人の体に合ったごはん(四毒抜き)」
の経過報告です。

四毒とはこちら




ごはんを変えて
体調が劇的によくなったのは
最初の1ヶ月。

引越しハイもあったかもしれません。

2ヶ月を過ぎるころには
劇的な変化は
あまり感じなくなっていましたが

そのなかで
いちばんはっきりと実感しているのが
膀胱炎にならなくなったこと。


以前は
・少し疲れた
・甘いものを食べすぎた
・冷えた

そんなちょっとしたきっかけで
すぐに違和感がでて
「また膀胱炎になりそう・・」と
感じることが多く

そのたびに
温めたり、クランベリーサプリ
ホメオパシー、アロマなどのケアで
対応していました。

まるで
コップの水がいつも溢れそうな状態
という感じだったのです。




それが
食事を変えてからは
まったく違和感を感じなくなりました。


最初は
「甘いものをやめたからかな?」
と思っていたけれど
それだけではなかったのです。



腎臓にはネフロンという
小さな「ろ過装置」がたくさんあります。




そのなかでも「糸球体」は
毛細血管の塊で
血液をろ過して
尿のもとをつくる大事な場所。


植物油を過剰に摂ると
ネフロンの血流が悪くなり
尿のろ過がうまくできなくなります。

フィルターに
油分がベタベタとこびりついて
詰まってしまうようなイメージです。


その結果
尿の流れが悪くなり
そこへ雑菌が入り込むと
膀胱炎をおこしやすくなるのです。


つまり
植物油の摂りすぎが
腎臓に負担をかけたことで
膀胱炎のなりやすさを
生み出していたのでした。



さらに甘いものの食べ過ぎも重なると

・尿に糖がでて菌が増えやすくなる
・腸や尿道付近の細菌バランスの悪化
・白血球の機能低下により雑菌が繁殖しやすくなる
・炎症体質になり、膀胱や尿道の粘膜がダメージを受けやすくなる

といったことが加わり
慢性的に膀胱炎を繰り返す
といった状態を
うみだしていたのでした。



私自身
甘いものへの依存は自覚していたけれど
植物油については
「そんなに摂っていない」
と思っていました。


でも実際に
「圧搾された油(液体になっている油)は使わない」
を意識してみると

・蒸し野菜にごま油やオリーブ油
・ドレッシングや炒め物

など
揚げ物をしないだけで
日常的に使っていたことに
気づいたのでした。


なので
もし膀胱炎を繰り返している方は
「油」と「甘いもの」の摂りすぎ
を意識してみてください。


そして
摂っていないつもりでも
・果物
・甘い野菜(サツマイモなど)
・はちみつ、甘酒、みりん

なども糖度が高いので
注意したほうがいいですし

油は自覚なく
使いすぎてる可能性もあるので

気をつけているのに
よくならないなぁ・・と思ったら
まだまだ摂りすぎなのかもしれません。



ちなみに・・
私が膀胱炎を繰り返すきっかけになったのが
甘酒の飲みすぎでした。

「自然の甘さだから大丈夫」
というわけではないので
ご注意くださいね。





\ 本日3/31まで!30,000円オフ /

追いかけ受講「やさしいアロマの化学」講座受付中!

● 精油の中身「芳香成分」を色と形で理解
● 化学が苦手な人でも、見て・感じて・納得できる内容
● 活用力&説明力がぐっとアップする講座です!


こんな人にオススメ

・アロマを勉強したけれどうまく使いこなせていない
・精油はもってるけれど選び方がわからない
・資格はあるけれどアロマの化学が苦手
・症状や使う場面にあった精油選びをしたい
・精油の使い分け方がレシピの組み立てができるようになりたい
・安全で説得力のある説明ができるようになりたい
・過去に「アロマの薬箱」を受講した方
・SNSでみかけるアロマ情報にモヤモヤしている

ホームケアにアロマを使いたいママにも役立つ情報です。
化学が苦手という人ほど、ぜひ受けてほしい講座です。

 

 

 

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<一括払い> 38,000円~30,000円引き
https://kodomotoaroma.net/items/679ed2484fdf6e04df27ce9c
(早割、リピート割、再受講など該当するものを選んでください)


<分割10回払い>

早割 分割 30,000円引き
https://kodomotoaroma.com/rdrct/kd.php?no=euxpks

早割+アロマの薬箱リピート割 分割 38,000円引き
https://kodomotoaroma.com/rdrct/kd.php?no=euxqjXz

早割+アロマスタート講座リピート割 分割 34,000円引き
https://kodomotoaroma.com/rdrct/kd.php?no=eUdiym


 

受講に関するお問い合わせはこちら→☆
 

 

 

********************

でよくわかる!

やさしいアロマの化学

 

この講座は

お家の薬箱に安全なアロマ取り入れたい

もっと自由にアロマを使っていきたい

というママのために作りました。

 

いま、

アロマをホームケアに取り入れるママが

増えてきました。

 

薬に頼らず

できるだけ体に負担のかからない

自然で安全な方法で家族の健康を守りたい

 

そのこと自体は

とても素晴らしいことだと思います。

 

ただ、残念なことに

・アロマは自然なものだから安全

・植物からとられたものだから安心

・いくら使っても大丈夫

と勘違いしている人がとても多いです。

 

 

精油は
植物が光合成の過程で作る
有機化合物が集まってできています。

 

植物の葉緑体が光エネルギーを利用して

二酸化炭素と水から

グルコースやフルクトースといった単糖類をつくり

それを原料にしていくつかの経路で精油をつくります。

 

1つ1つの芳香成分はおもに

C(炭素)H(水素)O(酸素)

の組み合わせの分子です。

(ときどきN窒素やS硫黄などが含まれます)

 

 

 

 

それらの分子は

それぞれ特徴をもち

体にとって有益に働くこともできますし

使い方を誤れば毒となる場合もあります。

 

光に当たったり

酸素と結びつけば

化学反応が進み劣化スピードは速まります。

 

このことは

どんな精油であってもすべて同じで

例外はありません。

 

 

 

芳香成分の中には

薬に使われている成分やそれに近いものも

たくさんあります。

 

だからこそ

体内での反応を促進させたり

阻害したりすることで

体にでる不快な症状を和らげることもできるのです。

 

この講座では

なぜその精油にはその働きがあるのか

なぜこどもには使えないのか

精油に含まれる芳香成分で

きちんと根拠を示しながら

わかりやすく解説をしていきます。

 

これは作成中のテキスト。

 

精油の中身をカラーグラフ化して

感覚的にイメージできるような工夫を

たくさん取り入れています。

 

 

芳香成分を色わけすることで

一目で精油の中身がわかり

どんなことに使える精油なのかが

判断できるようになっていきます。

 

 

また

芳香成分の構造を形として視覚化することで

どんな違いがあるのか

なぜそのような働きがあるのかが

どうして注意が必要な成分なのかが

わかってきます。

 

 

 

たとえば「禁忌」や「注意点」のある

精油というと

使うのがこわいと感じるかもしれません。

 

でも、そういう精油ほど

非常に優れた効能をもつことも多く

なぜ注意が必要なのかを知って

必要な場面で取り入れられるようになると

アロマでできることがぐんと増えていくでしょう。

 

 

なんとなく安心そうだから使っている

なんとなく怖くて使えない

なんとなく効いている気がする・・

 

そんな漠然とした使い方を卒業して

自信をもって

自分や家族のためにアロマを使えるように

なっていきましょう。

 

 

 

 

「やさしいアロマの化学」はこんな人にオススメです

 

アロマを安心して家族に使っていきたい

禁忌、注意点のある精油ときくとこわくて使えない

いろんな精油を使いこなせるようになりたい

種類が多すぎてどんな精油を選べばいいのかわからない

オススメされたアロマをとりあえず使っているが自分で選べるようになりたい

アロマの資格はあるものの、精油の成分のことは苦手

わかりやすい説明ができるようになりたいアロマの先生

お客様に信頼してもらえる知識をもったアロマセラピストになりたい

精油について説得力のある話ができるようになりたい

 

 

講座後は

自分で精油を選び、症状に合わせたレシピを作れるようになります

初めて使う精油でも含有成分から用途や注意点が判断できるようになります

使う人や症状によって精油の使い分けができるようになります

禁忌や注意点の意味を理解し、必要な場面では使えるようになります

こどもや妊娠中、持病をもった人などにも適切な精油を選べるようになります

他の人にその精油を使う理由をわかりやすく伝えられるようになります

 

 

この講座は試験のために

化学成分名やその働きを

暗記するものではありません。

 

ふだんの生活の中で

調味料や食材を選んでいくように

アロマで使う精油も

必要な場面でそのときにピッタリな精油選びが

できるようになるための内容となっています。

 

講座のなかでは

精油の香りを実際に嗅いで

芳香成分による香りの特徴知ったり

 

実習では

自分でレシピを組み立てグッズ作成しますので

自分で選ぶ、自分でレシピを作る

ということが回を重ねるごとに

どんどん身近になっていくでしょう。

 

 

小難しい化学構造やしくみの話ではなく

芳香成分の特性を知って

精油の使い分けをしていくために

必要な情報を選りすぐってお伝えしていきますね。

 

 

もともとは

プロ向けに作った講座ではありませんでしたが

昨年開催した0期生では

アロマの資格をもったセラピストや講師の方が

とても多かったです。

 

「アロマの化学はちょっと苦手で・・」

「試験で暗記はしたけど役立てられなくて・・」

 

うん、うん、わかります。

 

大丈夫!

ママでもわかるようにお話していきます。

 

化学が苦手だけど

精油の中身について

わかりやすく伝えられるようになりたい

アロマ講師やセラピスト

看護師、介護士、ベビマの先生にもおすすめです。

 

ご自身の講座づくりや

クライアント様へのアプローチの

参考にしていただけたら幸いです。

 

 

0期生のご感想を一部紹介します


・素晴らしい講座を受講させていただきありがとうございました。
ちょうど、資格の勉強中だったこともあり、講座の内容が、とても勉強になりました。
一通りの下地があった分、理解も進み、これまで知らなかったことにも触れることができ、楽しく受講できました。
視聴期間いっぱいまで、繰り返し動画を見させていただこうと思います!

・知りたい内容がたくさん組み込まれて、とても充実した講座でした!
風邪を引き始めと長引く時では、使う精油を変えたほうが良いアドバイスも成分を知ることでなるほど!と理解ができました。
ナードのアドバイザーを取得してましたが、こどもの為に使える知識は浅かったので、今回の講座はこれから実践できる事ばかりです。

・アロマの奥深さ、作成の手軽さ、でも安全に使うためにはこの点気をつけて、ということなど、とてもわかりやすかったです。アロマの先生が化学を学ぶのはもちろん、初めてアロマに接するひとも、ここで学んだら良いと思う!と思いました。

・いつも丁寧な原さんの講座はとても安心感があります。
質問にもあとで調べて答えていただいたり、常に学びを深めている真摯な姿勢も素敵だなと思っています。
原さんから学ぶことができてとても良かったです!

0期生のみなさんからは

毎回アンケートを出してもらい

たくさんのフィードバックをいただきました。

 

そのなかで

使えば使うほど効果があると勘違いしている人

高品質だから妊娠中でも赤ちゃんでも大丈夫と

信じきっている人が

私が思っている以上にたくさんいることを知り

ちょっとした衝撃を受けました。

(受講生さん自身ではなく、その周りの人のお話です)

 

いま口コミやSNSで

アロマを知ってくれる人が増えているのは

よいことだと思う一方で

やはり安全に使うことの大切さを

しっかり伝えていきたいし

伝えられる人を育てていくというのも

私の大切な仕事なのだと思ったのでした。

 

 

この講座では精油の使い方については

軽く触れる程度ですので

できればアロマのきほんは

知っていたほうがいいです。

 

「アロマの薬箱講座」とのセット受講も

希望があれば対応しますので

ご相談くださいね。

 

 

お問い合わせはこちら→☆

 

 

 

講座内容とスケジュール

●zoomを使った全7回のオンライン講座です(17.5時間)
●録画は2024年7月末まで視聴可能

●7回のセット受講となります。

●講座スタート後からの参加も可能です(終了した講座は録画受講)

●テキスト2冊 合計で100ページ程度

●受講期間中(7月末まで)何度でも質問できます
 

 

録画受講

第1回:アロマの化学の前に知っておきたいきほんのき

精油に含まれる芳香成分を知るために、これだけは知っておきたい用語や作用などの解説をしていきます

芳香成分の特徴の理解に役立つ新電子座標軸の見方

<実習>香りを知る:各グループの香りの特徴を捉えていきましょう

 

3/25(火)10:00~12:30

第2回:風邪対策からみる芳香成分と活用精油

風邪の予防から不快な症状に対して活用できる芳香成分と精油

<実習>風邪対策ロールオンアロマ

芳香成分解説:炭化水素類

 

4/8(火)10:00~12:30
第3回:皮膚のケアからみる芳香成分と活用精油

皮膚の問題に対して活用できる芳香成分と精油

<実習>シアバター保湿クリーム

芳香成分解説:アルコール類

 

4/22(火)10:00~12:30

第4回:痛みとケガの問題からみる芳香成分と活用精油

痛みやケガの問題に対して活用できる芳香成分と精油

<実習>マッサージジェル
芳香成分解説:アルデヒド類・ケトン類

 

5/6(火)10:00~12:30

第5回:消化器系のケアからみる芳香成分と活用精油

消化器系の不調に対して活用できる芳香成分と精油

<実習>バスソルトを作成
芳香成分解説:フェノール類・フェノールメチルエーテル類

 

5/20(火)10:00~12:30

第6回:心と自律神経からみる芳香成分

心と自律神経の不調に対して活用できる芳香成分と精油

<実習>アロマスプレー作成
芳香成分解説:エステル類

 

6/3(火)10:00~12:30

第7回:アレルギーからみる芳香成分と活用精油

アレルギーの問題に対して活用できる芳香成分と精油

<実習>ロールオンアロマ作成

芳香成分解説:酸化物類・そのほか 

 

実習セットと精油セットを希望する方は、ご相談ください。

必要な精油のみ、実習セットのみなど対応できます。
10%オフ

●実習セット(kiddyoil50ml・シアバター・ジェル・バスソルト・スプレー容器・ロールオンアロマ容器2本・クリーム容器2個・ラベル)5500円
●精油21種類(各0.5ml(10滴分)(内4種類は10%希釈)) 13,500円
 

募集期間:3/21~31

講座費:126,000円
追いかけ割:96,000円(30,000円引き)

追いかけ割+リピート割:アロマの薬箱講座・家族のためのアロマの薬箱づくり講座受講済み:88,000円(38,000円引き)

追いかけ割+リピート割:アロマスタート講座受講済み:92,000円(34,000円引き)

 

手数料なしの分割払い(10回)がおすすめです 1回8,800円~9,600円 

 

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こどもとアロマについて


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原 亜紀子

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テーマ:

こどもとアロマの原亜紀子です。


今週は初夏のような伊豆です。

今年から畑仲間が
冬期湛水での古代米づくりに
挑戦していて

私もチームに加えてもらい
先日小さな田んぼの土を起こし
水を入れてきました。

 

image
冬期湛水とは
稲刈り後の冬の間も
水を張っておく田んぼのことです。

多くの田んぼは
稲刈りの前に水を抜いてしまいますが、
1年中水を張っておくことで

・雑草の発生を抑える
・田んぼの生態系を守る
・稲の多年草化

といった効果が期待できるそうです。


昨年初めて
田んぼをやってみて
機械をいれ
何度も土を起こし
水を入れたり抜いたりすることで
たとえ無農薬でも
田んぼの小さな生き物たちの
命を奪っていることを痛感しました。


image

そんなとき
稲の多年草化や
冬期湛水の田んぼのことを知り
密かに憧れていたのです。

うまくできれば
作業が減り
機械を使わずに済み
虫やカエルたちの命も守れるかもしれない
と期待が膨らみました。


とはいえ、
田んぼの水は地域で共有しているため
自分たちの田んぼだけ
冬の間も水を張るのは
難しいのが現実です。

今回は、
たまたまそれができる場所を
お借りできたので、
まずは実験的にやってみることに
したのだそうです。

私もいつかはやってみたい
と思っていたので
こんなに早く体験できるなんて
すごく楽しみです。


image
【チーム古代米】



そして
田んぼに水を入れたその日に
すでに実践している方のところへ
チームのみんなで見学へ行きました。

車で1時間半ほど。

街から少し奥に入った場所で
山奥というわけでもないのに
目の前にはまるで桃源郷のような世界が
広がっていました。


まずは
ロバさんがお出迎え

 

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水が張られたままの田んぼには
カモさんたちが
スイスイ泳いでいます。
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雑草もなく
お米は多年草化しているそう。
image

そして
広い敷地内の奥には
かわいい小屋があって
広さは6畳もないくらい。


image
ロバさんが案内してくれました♡

 

 

そこには
たくさんのスパイスが並んだ棚と
簡単な調理台。

テント用のミニ薪ストーブ。

小さなテーブルとベッド

本当に必要なものだけが
ぎゅっとつまった空間で
まるで絵本の中の世界のようでした。


小屋の前には
渦巻型の畝のかわいい畑があり
奥には果樹が並んでいて
柑橘がたくさんの実をつけています。
image
ロバさん、ヤギさん
鶏さんたちが
のんびり草を食べていて
風が吹くとサワワワと
裏山の木々が揺れる音がします。


 

 

水場は外にあって
ガスも電気もありません。

調理は
ダルマストーブ

携帯や服を作るミシンの充電は
小さなポータブル電源の
ソーラーパネルで十分なのだそうです。

お風呂は近くの温泉を使い
電気代、ガス代0円


余計なことに
時間も労力も
お金も使わない暮らしだから

そのぶん余白ができて
動物たちとのんびり過ごしたり
植物たちの成長を
じっくり観察できるそうです。

「余白」ってすごく大事。


田んぼのことを
教わりに行ったはずでしたが
その素敵な暮らしぶりと
森の妖精のような女性に
すっかり心を奪われてしまいました。



ちなみに・・
我が家の1月の電気代の請求
5万円でした。

引越しで一時的に二世帯にだったので
おそらく7〜8万になってます・・・

金額にも
そんなにも電気を使う
自分の暮らし方にもがっかり。



不耕起の自然農に惹かれるのも
冬期湛水の田んぼに
興味をもつのも
それがより自然の摂理に沿っている
と感じるから。

それならば
日々の暮らしだって
そうしていきたいはずなのにね・・


現代の暮らしは
ぎゅうぎゅうに詰め込みすぎで
時間にも心や体にも余白がなくて
ちょっと息苦しさを感じてしまいます。


そんなときに
ミニマムで豊かな暮らしを
目の当たりにしたので
すこし放心状態です・・笑


でも
自分の目指したい方向は
はっきりしてきました。

いまはまだ
程遠いところにいるけれど・・
本当に必要なものだけを持って
余白のある
心が豊かな暮らしをしていこう
と強く思った1日でした。
 

 




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精油の成分のことがわかる参考動画

 

 

 

 

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