● ネガティブに考える自分は嫌だと思う人へ

「あの人が嫌い。でも、そんなふうに考える自分は嫌だ。」

「こんなことで、イライラしてしまう自分が嫌だ。」

「つい不安になってしまう・・・。そんな自分は嫌だ。」

もっと、ポジティブに、良い面を見ていきたいのに、怒りや不安、悲しみを感じる自分に嫌悪してしまう・・・。

これでは、苦しいですね。

ネガティブを感じる度に自分がイヤになる→自信がなくなる→ますますイヤになる。

これでは、負のスパイラルになってしまいます。

こんなふうに、自分の感情を評価したり否定し続けるとですね。ネガティブな気持ちがどんどん潜在意識にマグマのように、たまってきて・・・いずれドーンと噴火しちゃうんです。


だから、感情を評価する必要はないのですよ。

「あ、私そう考えてるんだね」と評価も何もするのではなく、ただ、受け取ること。

あの人が嫌い。でもそんなふうに考える自分は嫌だ。→「あぁ、私そう感じてるんだね」

こんなことで、イライラしてしまう自分が嫌だ。→「あぁ、私そう感じてるんだね」

つい不安になってしまう。そんな自分は嫌だ→「あぁ、私そう感じてるんだね」

ぜーーーんぶ「あぁ、私そう感じてるんだね」だけでいい。


ただただ、感じたことを評価するのではなく、ただ、自分を見つめその感情を感じること。



いやいや、その感情が苦しいんだから見つめたくないんだよ、と思うかもしれない。でも、それは評価するから苦しいだけ。

苦しいと思った瞬間それは、何かしらの評価を下していることになる。もしかしたら、過去に評価されるような環境になかったですか?

もう、今は「こうしなければいけない」「こうしなきゃダメ」という感情を評価する必要ない。

ただ、「そう感じている自分がいるんだな」と思うこと大事なんです。あなたの感じる、どんな感情も大切。

人は、感じてはいけない感情はないのです。^^

自分の感情を認めるとですね。

楽になるし、むしろ不思議とネガティブを感じることが減ってくる。


あぁ、この感情を感じてもいいんだ、自分に許可ができる。

ネガティブを感じても許せる→自分ってOKと思える。→ネガティブを感じことが少なくなる。

こうやって受け入れることが、プラスのスパイラルになっていくのですね。

では、今日のまとめ

「感じてはいけない感情はない。どの感情も大切。」




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