● 不安や恐怖を感じた時の対処法
こんにちは、木田です。
あなたは、何かに対して、不安や恐怖ってありますか?
僕もありましたよ~。例えば、仕事で新しいことにチャレンジすると、胃が痛くなっていました(笑)
今でも多少不安は感じますが、新しいことにチャレンジし続けるようにしています。
なぜなら、不安や恐怖に飛び込むと、意外と今度から平気になるからなんですよね。
逆に、そこから逃げると、余計に苦しみや不安は倍増するのです。
わかりやすい事例として、PTSD(トラウマ)の治療で説明します。
ざっくりいうと、PTSDとは、心に傷をつくるくらいのショック体験。時間がたっても、その体験に対し、強い恐怖を感じるものを言います。
そのPTSD治療が進んでくると、ある段階から、不安となるものを見続けるトレーニングをするんですね。
例えば、包丁を見ると恐怖を感じ、パニックになるという場合。
まず、いきなり包丁はキツイから、包丁を写真で見続けるトレーニングをします。それでも、最初は汗が出たり、辛くなったりするのですが。30分以上見ていると、時間とともに慣れてくるんです。
そうやって、写真を克服したら、次は包丁と段階ごとに慣れていく。このように、本来人は、不安や恐怖に対して、慣れていく性質があるんですよね。
ただし、このトレーニング時に、やってはいけないことがあります。
それは、音楽を聞いて気を紛らわせたりしながらする、など。
不安から目を背けるための、刺激を入れながらトレーニングすること。
これでは、他の刺激に逃げることが出来るので、包丁に対する恐怖や不安は残り、PTSDの治療とならないんですね。
図で言うとこんなふうに、人の不安や恐怖はずっと続くんです。
緑の線が不安と向き合ったとき。赤線が不安を避け続けときです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171016/15/kida-shinya/74/f5/j/o0600046614050037732.jpg?caw=800)
日常にある不安や恐怖も同じ。
つまり、不安や恐怖から逃げると、その不安や恐怖は続きますし、むしろ悪化することもあります。
たとえば、
・自分には、こんな仕事は無理じゃないか?と新しいチャンスが来ると不安になる。
→言い訳をして逃げる→ますます、出来ないようになる。
・恋人にここを直してもらいたいけど、話したら嫌われるかもという不安がある。
→話し合いを避ける→余計に言えなくなる。
・友達に自分の意見をいうとギクシャクするかもしれないという不安。
→相手に合わせる→余計に主張できなくなる。
・将来先行きが見えず不安。
→考えないように遊びまくる→余計に将来が、不安になる。
このように、物事から逃げると、苦しみは倍増するんです。
もちろん、逃げなきゃいけないときもある。過重労働でウツになったり、頑張りすぎて病気になる職場。DVやモラハラのパートナー。こんな時はさっさと逃げた方が良い。
だけど、自分の生命を脅かさないような不安や恐怖であれば、「エイッ」と飛び込んだ方が、ずっと楽になるんですよね。
すると、不安や恐怖は半分になります。それに自信にもつながる。
さっきの例で言うと、
・自分には、こんな仕事は無理じゃないか?と新しいチャンスが来ると不安になる。
→新しいチャンスにYES!という→新しいチャンスにビビらなくなる。
・恋人にここを直してもらいたいけど、話したら嫌われるかもという不安がある。
→勇気を出して話す→言い方が大事。意外に嫌われないってことがわかる。
・友達に自分の意見をいうとギクシャクするかもしれないという不安。
→自分を主張する→思うほど、問題はない。言い方が大事。自分を主張することになれてくる。
・将来先行きが見えず、お金のことや生活が不安
→人生設計をし、お金を数値化したりしてみる→不安が減る。
こんな感じです!
ではでは、今日のまとめです。
「逃げると不安や恐怖は倍。飛び込むと半分」
注意:生命、健康(精神や体)を脅かすものからはとっとと逃げよう!
あなたが克服したいことはなんですか?何かヒントになれば、嬉しいです。^^
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こんにちは、木田です。
あなたは、何かに対して、不安や恐怖ってありますか?
僕もありましたよ~。例えば、仕事で新しいことにチャレンジすると、胃が痛くなっていました(笑)
今でも多少不安は感じますが、新しいことにチャレンジし続けるようにしています。
なぜなら、不安や恐怖に飛び込むと、意外と今度から平気になるからなんですよね。
逆に、そこから逃げると、余計に苦しみや不安は倍増するのです。
わかりやすい事例として、PTSD(トラウマ)の治療で説明します。
ざっくりいうと、PTSDとは、心に傷をつくるくらいのショック体験。時間がたっても、その体験に対し、強い恐怖を感じるものを言います。
そのPTSD治療が進んでくると、ある段階から、不安となるものを見続けるトレーニングをするんですね。
例えば、包丁を見ると恐怖を感じ、パニックになるという場合。
まず、いきなり包丁はキツイから、包丁を写真で見続けるトレーニングをします。それでも、最初は汗が出たり、辛くなったりするのですが。30分以上見ていると、時間とともに慣れてくるんです。
そうやって、写真を克服したら、次は包丁と段階ごとに慣れていく。このように、本来人は、不安や恐怖に対して、慣れていく性質があるんですよね。
ただし、このトレーニング時に、やってはいけないことがあります。
それは、音楽を聞いて気を紛らわせたりしながらする、など。
不安から目を背けるための、刺激を入れながらトレーニングすること。
これでは、他の刺激に逃げることが出来るので、包丁に対する恐怖や不安は残り、PTSDの治療とならないんですね。
図で言うとこんなふうに、人の不安や恐怖はずっと続くんです。
緑の線が不安と向き合ったとき。赤線が不安を避け続けときです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171016/15/kida-shinya/74/f5/j/o0600046614050037732.jpg?caw=800)
日常にある不安や恐怖も同じ。
つまり、不安や恐怖から逃げると、その不安や恐怖は続きますし、むしろ悪化することもあります。
たとえば、
・自分には、こんな仕事は無理じゃないか?と新しいチャンスが来ると不安になる。
→言い訳をして逃げる→ますます、出来ないようになる。
・恋人にここを直してもらいたいけど、話したら嫌われるかもという不安がある。
→話し合いを避ける→余計に言えなくなる。
・友達に自分の意見をいうとギクシャクするかもしれないという不安。
→相手に合わせる→余計に主張できなくなる。
・将来先行きが見えず不安。
→考えないように遊びまくる→余計に将来が、不安になる。
このように、物事から逃げると、苦しみは倍増するんです。
もちろん、逃げなきゃいけないときもある。過重労働でウツになったり、頑張りすぎて病気になる職場。DVやモラハラのパートナー。こんな時はさっさと逃げた方が良い。
だけど、自分の生命を脅かさないような不安や恐怖であれば、「エイッ」と飛び込んだ方が、ずっと楽になるんですよね。
すると、不安や恐怖は半分になります。それに自信にもつながる。
さっきの例で言うと、
・自分には、こんな仕事は無理じゃないか?と新しいチャンスが来ると不安になる。
→新しいチャンスにYES!という→新しいチャンスにビビらなくなる。
・恋人にここを直してもらいたいけど、話したら嫌われるかもという不安がある。
→勇気を出して話す→言い方が大事。意外に嫌われないってことがわかる。
・友達に自分の意見をいうとギクシャクするかもしれないという不安。
→自分を主張する→思うほど、問題はない。言い方が大事。自分を主張することになれてくる。
・将来先行きが見えず、お金のことや生活が不安
→人生設計をし、お金を数値化したりしてみる→不安が減る。
こんな感じです!
ではでは、今日のまとめです。
「逃げると不安や恐怖は倍。飛び込むと半分」
注意:生命、健康(精神や体)を脅かすものからはとっとと逃げよう!
あなたが克服したいことはなんですか?何かヒントになれば、嬉しいです。^^
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