ペナン街探検に行きます4「Chinese Worldを彷徨う」 | 海峡kid.の函館ちゃんちゃんこ物語

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 熱風ペナンの物語63 

       「ますますChinese Worldを行く」 

 

今回はひとりでの街探検。

 

ただ単に彷徨っているだけなのだが、海峡男は、

「いい勉強をしている!」

と、一人満足している街探検だ。

 

しかし猛烈な太陽の光。

海峡男にとって、日陰を探しながらの過酷な探検だ。

 


 

ここはお店屋さん。
お寺の大きく太い線香や、お供えするものを売っている。

日用品もあるのかな?


それにしても、屋根のつくりがすごい。
たくさんの竜が踊っている?
その下の方はよく見えないが、何か物語がありそうな世界がある。
いろいろな意味があるのだろう。


雲ひとつない天気、熱い日差しがじりじり海峡男だけ?を攻める。
やっぱりペナンは、ぶらぶら散歩は実は適さない。

暑いのだ。

 

 

適度に休まないと熱中症になる。

急に涼しい風景が見えた。


ここは、竹が印象的な建物だ。

白い壁に緑の竹が映えて、とてもきれいである。
ここも、公司なのであろうか。「潮商公所?」という文字があった。
装飾は質素で小さめであるが、とても上品である。


中に入れそうだ。



 

賽銭箱のようなものも見える。Donationと書いている。

寄付金箱なのであろうか。
 


中国の家は、けっこうあちこちで見るさりげないデザインが、

センスのよさを感じる。

奥に見える竹が、とてもいい雰囲気を出している。

中国人の大胆さ?!とアンバランスな感じがする繊細な風景だ。
 


門をくぐると、中庭のようになっていて、

屋根の上にはもの干し場のようなところがある。

「これはこれは、いい感じの隠れ家だ」


隣の家なのか?
屋根の模様がまた細かい。
馬や鶏がいて、家族?夫婦?友人?らしい人たちが何かをしている。

これにもいろいろなお話がありそうだ。


屋根の左には、京劇の様子なのか、

人が大胆なポーズを取って踊って?いる。
 


椅子があったら、ゆっくりと座ってのんびりしたい空間だ。
時間に縛られない、ぶらぶらした街歩きだからできる贅沢だ。

 

日陰にいると、涼しい風が優しく海峡男を励ました。


ガイドさんがいたら、いろいろなことがわかるのだと思うけれども、
「一人でのんびりと味わえるのが、ペナンのいいところだ」

海峡男は、他に観光客がいないこの空間を満喫していた。

 


上品な建物を出てもう少しぶらぶら行くと、見えてきた!

 

 

中国文化から突然世界が変わる。


 

続きます。