ロウバイ

少し前になりますが、1月は

広厳殿の入り口にロウバイを飾って

皆様をお出迎えしていました。

凍りつく寒さと葉のない木々により

無機質な風景が続いていましたが、
頂いたロウバイによって

このように華やかに1月が過ごせました。

境内の一部にも、

ロウバイの木があり花が咲いています。

ロウバイの花は光が微かに透けるため、

表面に鈍い艶があります。

その様が蝋細工のようと言われており、

それも相成り

ロウバイと名付けられたようです。

冬なのに、

春の訪れを感じる花の色ですね。

暖かい春も、もうすぐそこです。