おはようございます。
久しぶりの投稿になってしまいました。

今日は晴天ですね。
お彼岸もひと段落、
境内も落ち着き静かです。


境内では、金木犀が咲いています。
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金木犀は、春の桜に匹敵するほど、
季節の移り変わりを知らせてくれる花です。

小振りなオレンジの花・甘い香り、
それらによって放つ存在感は大きく、

気候変動により感じる肌寒さと共に、
人々の気分を
夏真っ盛りから秋へ、
一気に誘ってくれます。


金木犀は、
江戸時代に中国から日本に渡ってきた、
比較的新しい花ですが、

その特徴ゆえ
俳句の季語としても使われています。

晩秋を意図する金木犀は、

「秋になると芳香を漂わせ、
   ため息が出るほど
   澄んだ心地にさせてくれる」

と定義付けされており、

花の美しさと妖艷な香りは
昔から人々を魅了していたようです。


ようやく、実りの秋の到来です。
今年は異常気象の影響が心配ですが、
例年様々な作物がみれるこの季節は
沢山の石岡市の魅力に気付けます。