ブータン | 吉祥院 ~茨城県石岡市で約900年続く真言密教の寺(お寺ブログ)~

吉祥院 ~茨城県石岡市で約900年続く真言密教の寺(お寺ブログ)~

茨城県石岡市にある真言宗豊山派の摩尼山吉祥院です。
ふるさと茨城路百八地蔵尊霊場第九十一番札所に指定されており、
開山約900年の歴史を持つ由緒ある寺です。
境内の四季折々の風情や仏教について、幅広い情報を発信するお寺のブログです。

有名な仏教国のひとつに
ブータン王国があります。


ブータンは
中国とインドの間に位置し、
国土は九州ほどの大きさ、
人口は70万人程度の
小さな国です。

今から100年ほど前に建国し、
つい最近(1960年ほど)まで
鎖国状態にありました。

1960年頃から
外交に力を入れ始め、
今では日本を含め多くの国と
国交があります。
(中国やアメリカとは
未だ国交がないそうですが。)


そんなブータン王国が
なぜ日本で有名かというと、
先日眞子様がご訪問されたということと、
2011年に現国王が王妃を連れ
日本を訪れたことによると思います。

2011年に現国王が訪日した際には、
テレビはあるひとつのキーワードで持ちきりでした。

それは、「最も幸せな国」です。


ブータンは、自国の発展を
「国民総幸福量」という指標で
測っています。

それは、4つの柱と
9つの構成要素からなります。

4つの柱とは、

持続可能な公平な社会経済開発
環境保護
文化の推進
良き統治

であり、

その下に、

心理的な幸福
国民の健康
教育
文化の多様性
地域の活力
環境の多様性と活力
時間の使い方とバランス
生活水準・所得
良き統治

という9つの構成要素が
添えられています。

経済開発だけでなく、
国民の幸せも考慮して
国を発展しようとしているそうです。


そんなブータンで、
2005年に初めて実施された国勢調査では、
「あなたは今幸せか?」との問いに
96%以上の国民が幸せと答えたそうです。

ブータンは
経済的に豊かな国ではありませんが、
仏教国で生活の側に仏教があるため、
その教えから
国民が「足るを知っている」おり、
このような結果がでたのではないか
とジャーナリストなどは分析しています。


昨今、ブータンでは
外国文化の流入やインターネットの普及により
近代化が進んでいます。

上記のような、ブータンの素敵なところを残しつつ
進化・発展していったらいいな、、、
と心の片隅で思う今日この頃です。


管理人