法隆寺をあとにし
與喜天満（よきてんま）神社へ行って参りました
この與喜天満神社は倭姫命の前の
初代御杖代（みつえしろ）、斎王の
豊鍬入姫命が遷された神社です。（ややこしい笑）
御杖代とはこの場合
アマテラスさまのお杖代わりとなってご奉仕される方
斎王とは天皇に代わって大神さまにお仕えする方で
現代に於いても皇族関係の方がお仕えになられています。
ちなみに
豊鍬入姫命の御巡幸歴地は（『倭姫命世紀』による）
笠縫邑（かさぬいむら）檜原神社 ３３年
伊豆加志本宮 與喜天満神社 ８年
奈久佐濱宮 日前国懸神宮 ３年
名方濱宮 伊勢神社 ４年
御室嶺上宮 大神神社 ２年
（その他の比定地は記載していません）
大神神社御鎮座時、倭姫命が跡をお継ぎになられました。
御巡幸地は沢山ありまして
ピンク印が御朱印帳に明記のある神社さんです
何年かかるか分かりませんが
結願したいと思います
與喜天満神社は長谷寺参道にありますよ。
長谷寺を終点とすれば
西国番外札所の法起院との中間辺りにあります。
こんな場所に凄い石段の神社あるなぁと、思った方も多いはず
與喜山へ
凄い石段を上ってゆきますよ
少し上ると長谷寺の境内が遠目から見え綺麗でした
桜が満開で川の流れも清らかでした お気に入りスポット
で川の流れも清らかでした お気に入りスポット鳥居が見えてきました。
鳥居の手前
與喜天満神社社務所がありましたがお留守のようでした。
（御用の方は事前ご連絡下さいとのこと）
鳥居
天神宮の扁額
菅原道真公の神霊をお祀りする古社で日本最古の天神だそうです。
「鳥」さんにみえませんか？
結構石段を上がってきました。
空気が美味しい
與喜寺跡がありました。
與喜寺があったのですね。
「與喜山」は古代大和の国では
最初に陽が昇る
神聖な山として崇められました。
万葉集にも登場します「隠国の泊瀬（こもりくのはつせ）」の地です。
どんどん空気が変るのが分かります
八王子社・山神遥拝所
川向こうの八王子社・当山山神さまを遥拝する磐座
最後険しい石段が続きます
上りきったところ、右手に手水舎
松尾芭蕉も清められたという手水
その隣は神輿社となります。
社殿は高い石塀の更に上に
圧倒される高さに鎮座されます社殿(｡-人-｡)
ただただ圧巻の佇まい
というかここから社殿全てを確認できない。
この與喜山（御神体山）は初めて
天上から天照大神が降臨された聖地です(｡-人-｡)
拝殿、社殿、
それを囲みこむお山からのパワーがひしひし来る
狛犬さんは歴史を物語っています^^
目線の遙か上の石燈籠
この高さが神格の高さをより感じさせるのかもしれない。
社殿前まで急な階段を上がってきました(｡-人-｡)
御祭神は菅原道真公
吉（よし）の御宮といわれています。
左手に白太夫社、八王子社
右手に瀧倉権現三社
社殿を覆う屋根で御本殿はチラ見えですが
彫刻が素晴らしく、組木の様子も見事
好き過ぎる
一目惚れの神社さんは沢山ありますが
與喜天満神社さんも大好きになりました
長谷寺の鎮守・初瀬地域の総氏神さまにあたりますので
長谷寺へ参拝の際はぜひ與喜天満神社さんへもご参拝下さい(｡-人-｡)
磐座（鵝形石）
御祭神 天照大御神 女性の守護神としてお祀りされています。
御神徳 女性守護、良縁・縁結び・受験合格・学業成就・大吉福徳
奥の方にも磐座があったのですが
お一人参拝でしたのでここまで
社務所
電気がついていましたがご不在でした。
撫で丑さん
法起院の近くにも與喜天満神社授与所がありました。
倭姫命巡幸地専用御朱印帳に押印が頂きたく
近くまで確認にいきましたが
長く使用されていないもよう。。。
長谷寺へはこれからも参拝すると思うので
御朱印はまたの機会に
桜満開の長谷寺へ続きます
いつもご訪問ありがとうございます
今朝の我が家越しの空
お天気下り坂かな。。
嬉しい事に数年ご無沙汰していたツバメが我が家に戻ってきました
絶賛巣作り中
鳥さんって姿を見せないし用心深いんだろうなぁと思うけど
ツバメって人を信用してるんだろうなぁ
可愛い
畑ではスナップエンドウがぼちぼち採れてます
育ってくれるのか心配したけど笑
大地の恵み
有り難いです(｡-人-｡)
緊急事態宣言が発令されそうな大阪。
それぞれが感染対策してこの山を乗り越えたいですね。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい