❏ 54番札所 延命寺
仁王門を越えると今治城の城門の1つを譲りうけたという山門があります。
寺院駐車場は仁王門の右手を進み山門前です。
53番札所 円明寺より約53分
55番札所 南光坊より約10分
56番札所 泰山寺より約 7分
※交通事情、時間帯により誤差があります。
※私たちはいつも
52-53-58ー57-56-54-55-59-61・・・と打ちます。
こちらが山門
今治城の城門の一つを譲り受けたという山門。
総けやき造り。
この今治城門跡の山門内にペグマンを乗せて寺院内検索ができます。
こちら山門の内側 (現在は山門内部が見れなくなっていました)
山門前の駐車場
お寺内部まで見れるのは珍しいです
左手に手水舎が見えます👆
こちらがその手水舎
奥に見える大杉も気になります
納経所の前を通り本堂へ
本堂
御本尊 不動明王
宝冠を被った珍しい不動明王で、幾度も火災から逃れてきたので
火伏せ不動尊と信仰を仰いでいます。
縁起
養老四年に聖武天皇(在位724〜49)の勅願により、
行基菩薩が不動明王像を彫造して本尊とし、
伽藍を建立して開創しました。
弘仁年間(810〜24)、弘法大師が嵯峨天皇(在位809〜23)の勅命をうけ、
伽藍を信仰と学問の中心道場として再興。
「不動院・圓明寺※現在の奥の院です」と名づけ、勅願所としました。
その後「延命寺」と改名。
本堂手前のお不動さまもパワーで漲っておられます(。-人-。)✨
水子地蔵さまの周りはとても明るく賑わっていました
大師堂は石段の上です
大師堂
それぞれの世界で読経(。-人-。)
大師堂の奥に進むと行基菩薩供養塔がありました。
薬師堂(※奥の院 圓明寺)
奥の院のお薬師さまが安置されています(。-人-。)
納経も 延命寺です。
稲荷社
宝永元年(1704)の梵鐘(近見次郎)
戦時下の金属類回収令を免除された貴重な文化財として残ります。
沢山の石碑の中で四国2番目に古い道標がありますよ。赤丸印
文字は殆ど判別できませんね。。。
こちらは本堂の旧鬼瓦。
延命寺の納経印と大師納経
奥之院(薬師堂)の納経印
御影と御詠歌札
記念カード
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延命寺を巡りまして。
いつも思う事ですが
札所を巡りながら、
四国って良い所が沢山あるのですよね
あそこも行きたい
あそこもへも寄り道したい
あれが食べたい←←←(煩悩の塊😅)
本来巡礼中は札所巡りに集中すべきだけど
個人巡礼だし
3巡目以降は札所付近のご当地もの、
今回54番延命寺でいうと
今治城へも足を伸ばしたくなる
延命寺さんの山門(今治城の元城門の1つ)が素敵すぎました
奥之院が境内にあるというのがとても有難いです(。-人-。)
今日も更新記事にお付き合い下さりありがとうございました
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この記事は令和6年3月7日に更新しました。
■1巡目
【23→1】 2016.11.23~24
【88→60】(62・61のみ次回に) 2016.12.18~19
【59→62・61→24】 2017.1.14~16結願
■2巡目
【24→43】 2018.6.11~13(別格20霊場と共に)
【 1→23】 2019.10.28~31
【44→75】 2021.11.29~12.1
【76→88】 2022.6.19~20結願
■3巡目
【1→10】 2018.1.14 2019.1.13
【11→21(18のみ除く)】 2020.1.11~1.12
【18・30・33・34・36】 2022.1. 8~9
【87→71】2022.7.22~23
【22→49(30・33・34・36を除く)】2022.8.23~25
【50→70】2022.12.17~18
【88】2023.1.14 結願
■4巡目
【29・32・28→1】2023.1.20~22
【30・31・33→64・60】2023.2.8~10
【65→70・71~77(歩き)・78→88】2023.2.21~23 結願