❏84番札所 屋島寺
屋島山上観光駐車場を目的地にしました。
(駐車料金300円。)
屋島水族館などもある大きい駐車場です。
駐車ゲートを越え入って下さい。
83番札所 一宮寺より約39分
85番札所 八栗寺(やくりじ)より約18分
※交通事情、時間帯により誤差あり。
84番札所 屋島寺へは屋島スカイウェイを走り
絶景を楽しみながらのドライブとなります
高松市内と美しい瀬戸内海が見渡せるスカイウェイ✨
なんですが
この美しい沿岸部はかつて源平屋島古戦場があった場所です。
屋島寺は屋島古戦場史跡の南嶺にあります。
この美しい景色からは想像もできませんが
ここで多くの命が
色々な想いと共に沈んでいると思うと
いたたまれない気持ちになります。
私たち日本人が今あるのは
多くの先人の汗と涙と
時には多くの血を流すことで守られてきたのですね。
それは自然に対しても全く同じ事がいえるわけで・・・
その守られた線上にあるということに
いつまでも敬意を忘れないでいたいです(。-人-。)
広大な駐車場の奥には東大門
縁起
天平勝宝6年鑑真和上によって開創されたと伝えられる。
その後、鑑真の弟子である恵雲律師が諸堂を整え、初代住職となった。
また弘仁6年(815)、弘法大師は嵯峨天皇(在位809〜23)の勅願を受けて
十一面千手観音像を彫造し、本尊としました。
東大門をくぐると
大きな仏像、石塔もありお寺の大きさを感じます。
天女の水盤も大きいです。
鐘楼(重文)
平家供養の鐘です(。-人-。)
奥に見えるのが宝物殿
源平盛衰記絵巻物「源平の白旗」、屋島合戦屏風など多くの寺宝が展示されています。
千躰堂
三躰堂と進むと
納経所前です。
とても気になる鳥居とたぬきさんを横目にまずは本堂へ。
本堂
御本尊
十一面千手観世音菩薩
香炉を支える邪鬼さん
こちらが大師堂
大師堂の隣に七福神さま✨
そしてその奥に熊野権現社
お不動さまもおられます(。-人-。)
3巡目、Dさんがこのお不動さまの前でご真言を唱えて
全身鳥肌を立てていました
きっと日常の穢れを祓っていただけたのだと思います(。-人-。)
そして気になるところへ^^
本堂横の名物 蓑山大明神社
太三郎狸、禿狸とも呼ばれ
老人の姿で弘法大師に道案内したという伝説もあり。
子宝、縁結び、家庭円満などの氏神様です。
かなり大きな狛たぬき様です
関西人にとっては、信楽焼きがどうしても頭をよぎります
そういえば信楽焼のたぬきさんを置いている
お蕎麦屋さん
コンビニ
流行ってる
奥へ進みます
蓑山塚がありこの辺りはビシビシと御神気を感じます(。-人-。)
そして桜井識子さんの著書で知ったのだけど
この奥に更にお稲荷さまがおられるとの事で
行ってみました✨
ここは本当、教えて頂かないと気が付かない💦
とても静かな場所。
写真は少し離れた場所から📸(。-人-。)
ゆっくりご挨拶させて頂きました(。-人-。)
屋島寺には仁王門があります。
駐車場から入ったのは東門。
本堂からは真っすぐだけど
離れているので1巡目の時は見逃してしまいました💧
立派な仁王門です✨
美しい景色です✨
讃岐百景に入ってないのかな・・・?
扁額は「南面山」
東大門も近代的で素晴らしいけれど
歴史を感じる山門が好きです✨
更にすすむともう一つ門が見えてきます。
こちらは四天門
そして正面が本堂となります。
境内図です
ぜひ仁王門まで歩いてみて下さい^^
屋島寺の納経印と大師納経
御影と御詠歌札
記念カード
長安の川辺で空海が文殊菩薩と書を競った時
龍の字が天空に昇ったと伝う
(説明文より)
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屋島寺さんを巡りまして。
大河ドラマの影響なのか
2巡目は大駐車場が一杯でした
観光バスもちらほら。
仁王門に狛たぬきさん、
とても見どころの多い札所です。
大河ドラマをご覧の方は宝物殿見学も楽しいかと思います^^
屋島スカイウェイを降りたあたりに
讃岐東照宮 屋島神社があります。
いつか行ってみたいと思いながら
2巡目も3巡目も
屋島神社前の
ざいごううどん本家 わら家さん(HP)で昼食を頂いています^^
2巡目は天ぶっかけうどんとおはぎ💕
3巡目も天ぶっかけうどんを頂きました(´艸`*)
Dさんが食べた釜揚げうどんが名物で
ちょっと試食させてもらったらビックリの美味しさでした
お出汁がめちゃ美味しい✨
次回は屋島神社さんへ参ってから
釜揚げうどんを頂きたいです(。-人-。)
今日も更新記事にお付き合い下さりありがとうございます✨
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この記事は令和6年3月26日に更新しました。
■1巡目
【23→1】 2016.11.23~24
【88→60】(62・61のみ次回に) 2016.12.18~19
【59→62・61→24】 2017.1.14~16結願
■2巡目
【24→43】 2018.6.11~13(別格20霊場と共に)
【 1→23】 2019.10.28~31
【44→75】 2021.11.29~12.1
【76→88】 2022.6.19~20結願
■3巡目
【1→10】 2018.1.14 2019.1.13
【11→21(18のみ除く)】 2020.1.11~1.12
【18・30・33・34・36】 2022.1. 8~9
【87→71】2022.7.22~23
【22→49(30・33・34・36を除く)】2022.8.23~25
【50→70】2022.12.17~18
【88】2023.1.14 結願
■4巡目
【29・32・28→1】2023.1.20~22
【30・31・33→64・60】2023.2.8~10
【65→70・71~77(歩き)・78→88】2023.2.21~23 結願