58億男の懺悔 -3ページ目

「その内容なら、A社の方が適しています。」

「その内容なら、A社の方が適しています。」


これも言ってくれません。



たとえ営業マンが、本音ではあなたにとってA社が最適だと思っていたとしても、絶対に言いません。



それどころかその事を、隠そうとさえするでしょう。



あなたにとってそれが最適で、ピッタリのものであっても、営業マンは自社や、自社商品に代わりができないものであれば、あなたにその事を知らせないようにし、遠ざけるのです。



私もそうしていました。



そういうものなのです。



残念ながらこれが現実です。



ではどうすればいいのか?



もしあなたのまわりに、専門家で的確なアドバイスがもらえるような人がいなければ、



自分で勉強するしかありません。



世の中にどんなものがあって、何があなたに最適なのか、まだ気付いていないだけで、まだまだ重要な事がいっぱいあるのではないか?



実はその通りで、いっぱいあります。



みんな知らなさ過ぎです。



これが後悔の原因のひとつです。



でも営業マンはいつも本当の事は教えてくれません。



営業マンはあなたと大切なものの優先順位も、家づくりへの気持ちもまるで違うんだ、という事を良く

理解してください。



ではどうやって勉強すればいいのか?



その方法は?



知りたい方はここをクリック!



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「できるだけたくさん比較しましょう!」

「できるだけたくさん比較しましょう!」



こんなこと、営業マンはぜんぜん言ってくれません。



「比較はしないでください。ウチだけで検討してください。」



これが本音ですよね。私ももちろん現役時代はそうでした。



「せいぜい2~3社ですよ。それ以上は、頭が混乱します。逆効果です。」



これは、どこの会社でも言われるので、信用してその通りされる方が多いのです。



しかし、営業マンが、とても嫌がる事の中に家づくりのツボがあるのです。


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一生に一度といわれる大切な家づくり。



あなただけは、たくさん比較しましょう。



では、どのように比較すればいいのか。



やみくもに動くと本当に混乱します。



「私ならこうする」  その秘密はこちら










ゆっくり考える

「ゆっくり考えましょう。」



これも現役営業マンは言ってくれません。



いえ、もし仮にあなたが他の会社と契約てしまいそうな時だけは、



「そんなに早く決めてどうするんですか?」と言ってくれますが・・・。



営業マンが一刻でも早く決めてほしい理由は、もちろん成績を早くあげたいのもありますが、



あなたの知識、知恵が増える事が怖いのです。



あなたの気持ちが他に移るのが怖いのです。



あなたが自社の弱点に気づくのが怖いのです。



ゆっくり考えましょう。



では、ゆっくり考えるにしても、どうすればいいのか?



その答えはここに!


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ゴールドセット

「私が家を建てるなら・・・」という視点で書いたマニュアル


大変なことになりますので、既に請負契約が完了してしまった方は読まないで下さい。


家づくり完全マニュアル(ゴールドセット)

計画を延期!?

「住宅営業マンは言わない」シリーズ



今日の話題は、「計画を先に延ばしにしましょう」です。



私は、「初めての家づくりで不安に思っておられる方」のためにマニュアルを販売しています。



こんなマニュアルです。 



そのマニュアルを読んでいただいた方からのメールを紹介します。


 「お陰様で教えてもらった検討方法をを実行したところ、建築計画をいったんストップする事になりました。

営業マンの言いなりで、あのまま突き進んでいたらと思うとぞっとします。

力強いアドバイスありがとうございました。新しい目標は2年後の設定にします。」 


                      静岡県 T.T様から




この方は、営業マンのうまいトークによって、無理のある資金計画のままで計画を進めようとしておられました。



そんな時に、私のマニュアルを買って読んでくれたというわけです。



その後のメールサポートにより、その計画が読みが甘くかなり無謀で、肝心の夫婦での話し込みもできていないと判断し、どうすればいいかを強くアドバイスしたのです。



結果、計画のストップ、そして延期、再度2年後に目標設定という事になったのです。



目標が明確になり、やるべき事が分かったということで、大変喜んでいただけました。




ただ私も、現役営業マンの頃はこんなことは言えませんでした。

当時の私は、お客様の笑顔なんかよりも、ただただ売上数字が欲しかったので・・・・



他の多くの営業マンと同じだったのです。



今は、心から申し訳なかったと思っています。



だからこそ、今は建築主の立場でアドバイスができます。


今までの体験を活かしながら!!



今後もぜひ参考にしてください。



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「計画をやめましょう」??

住宅営業マンが言ってくれない事。



今日はまず、「計画をやめましょう」です。



あなたの計画がもし、トンでもなく無謀だったり、思い込みがはげしく建てる意味が無かったりなど、プロから見て、「やめるか、または時期を延ばしたほうがいい」という内容ならば、あなたはどうして欲しいですか?



きっとその根拠と、納得できる説明と、「やめましょう」の一言がほしいのでは無いでしょうか。



その上で、やめるにしても今後どうしていったらいいのかアドバイスがほしいところですよね。



やる意味も無く、計画自体が無謀なのであればそれを教えてほしいでしょう。



特に返済計画など、お金の問題や、親子、夫婦などがからむ問題などが理由なら、無理に計画を進めたら、せっかくの夢の家づくりが不幸物語になってしまいます。



しかし、ほとんどの営業マンにとっては、契約をとることしか頭にありません。



何とかして、あなたのやる気をさらに盛り上げ、励まし、デメリットをぼやかし、契約に持ち込もうとします。



当然ですが、意図的に不幸にしてやろうとは全く考えてはいないのですが、それでも自分の事しか頭に無いのです。



ある意味仕方が無いのかも知れませんが、あなただけは、こういうものである事を知っておいていただきたいのです。



繰り返しますが、ほとんどの営業マンはもしあなたが間違った方向に進もうとしていても、「計画をやめましょう」とは言ってくれない。



よく覚えておいてください。



しかし、例外もあります。



前回、「特別な場合を除いて」と書きましたが、それは営業マンの中に、実は2通りの「計画をやめましょう」と言うタイプがいるからです。



両方少ないのでお目にかかることはないと思いますが、確実にいます。



1つ目は超お人よしで、ウソがつけないタイプです。



そしてもう1つは、やめろという事があなたの気を引き、逆に信頼される事を分かっていてあえて、言うタイプです。



2つ目のタイプは気をつけてください。やり手で信頼できそうですが、中身が無いか、忙しくてほったらかされる危険があります。



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色んな事を事前に知っておくことは大事ですね。


  
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営業マンが言ってくれない事

営業マンは特別な場合を除き、次のような事を言ってくれません。



計画をやめましょう。



計画を先に延ばしましょう。



ゆっくり考えましょう。



できるだけたくさん比較しましょう。



その内容なら、A社の方が適しています。



その部分は、私どもの最も苦手とするところです。



この屋根材は3年で色が変色します。



契約後、思わぬ出費が後から後から出てきますよ。



この返済計画では、5年後大変ですよ。


 


次回から、少しずつ説明していきます。




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こういう話は、ぜひもっと知っておきたい。
  
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悲劇の二世帯住宅。今の私ならこう言う。

お待たせしました。



今回は、今の私ならどう提案するか?ですが、



結論から言います。



ずばり、「この計画はやめましょう。」です。



3500万円もかけて建てる意味も必要もないからです。



「計画はストップ、親子でとことん話し合い、息子さんは一人暮らしをさせるため、家を追い出しましょう。変わらなければいけないのは、息子さんもそうですが、むしろあなた方夫婦ですよ。」



状況を見てこのくらい言うでしょう。



とにかく今の私には、「何をしてでも、目の前の人に家を売る」というような気持ちも、状況も、プレッシャーもありません。



私が、経験上正しいと思う事をストレートに言うだけです。



これが、現役との「最大の差」なのです。



現役の営業マンにとっては、まず「建てる」ありきなのです。それ以外は思ったとしても、決して口には出しません。



この夫婦は、



「息子を何とかしたい。自立させたい。結婚させたい。でも、離れるのは少し寂しい。できたらそばでずっと暮らしたい。」



こんなふうに思っていたのです。



このご夫婦なりに、真剣に考えて、二世帯住宅という、名案を考えついたと思い、モデルハウスに相談に来られたのでしょうが、結果は目に見えています。



親も子も、現状を何とかしたいと真剣に悩んでいるのは間違いないのですが、根本的に双方が、親離れ、子離れできていなかったのです。



更に、話し合いなどは実際はほとんどできていなかったのでしょう。



実際にあったような、



  二世帯の計画を、息子に話したら、「どっちでもいいよ」と言った。



  またそれを聞いた営業マンが、「それじゃあ、息子さんの気の変わらないうちに・・・。」



これらが、全くのでたらめな会話だったというのが、お分かりいただけると思います。



おまけに、結婚前から二世帯住宅を建てるというのも、変ですよね。



女性からすると、結婚前から、すでに新居が準備され、1階には親が住む二世帯住宅で、相手は初婚、しかも何年も前に建てられた・・・



「きも~」と思われるかも知れませんよね。



このように、売る事しか頭にない営業マンにかかったら、いい提案をしてもらったと感謝しつつ、トンでもない選択をしてしまうことになるかも知れないのです。



以上が、悲劇の二世帯住宅の話でした。



現在もこのご家族はまだこの状態のようです。



皆さんは、ぜひ気をつけてください。



最後に1つだけ。



今なら私もこういう話ができますが、当時なら、同僚とおなじような事をしていたでしょう。


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こういう話は、ぜひもっと知っておきたい。
  

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   ★「欠陥住宅」よりも怖い、家づくりの落とし穴

 今回の話題は、
「あなたは同じ映画をもう一度見たことがありますか?」です。
        http://blog.mag2.com/m/log/0000182010


   ★ 元住宅メーカー店長が教える「生体験!間取りのツボ」

 今回の話題は、
「薄型大画面プラズマテレビはどこに置けばいいの?」です。
        http://blog.mag2.com/m/log/0000192575


10年後の悲劇の二世帯住宅

前回の続きです。



そのお客さんはその後どうなったか。



あれから10年。



まず、せっかくの二世帯住宅の子世帯部分である二階は、誰も住んでおらず、物置状態。



間取りが中途半端のため、人にも貸せない。



息子は独身のまま。



しかも、一度リストラされた後、転職の繰り返し。



親子関係はギクシャク。



ローンは重くのしかかり、実質支払いは息子でなく自分たち。



固定資産税は建替え前より激増。



夫婦それぞれ年齢は重ね、



預貯金は建築につぎ込んだため、すでに心細く、



老後の心配は、日増しに大きくなってきている。



おそらく現在もそのままでしょう。



家を建替えた事が、まさに悲劇のはじまりでした。



息子は自立どころか整理も掃除も洗濯も料理も何もできず、ローンの支払いさえも理由をつけて、
親に任せてきました。



お互い、



「せっかく建ててやったのに。」



「頼みもしないのに勝手に建てやがって。」



これではうまくいくはずがありません。



もともと誰が考えても、「まだ結婚もしていない息子のために、二世帯住宅を建てよう」などと
いう計画はおかしかったのです。



しかし、その営業マンの営業トークのおかげで、当時は、喜んで建てたわけです。



それがこうなってしまった。



次回はいよいよ、今の私なら、です。



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こういう家づくりの情報は参考になりますが、本当に大切な事はこれです!
  
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悲劇の二世帯住宅

これはまだ私が若手だった頃の話です。



私自身の二世帯住宅の話は以前にたっぷりさせていただきましたが、(詳しくはバックナンバーをご覧ください。)これは、当時同じチームだった同僚の話です。



その同僚は、特に営業トークがうまいタイプで、私とは多少スタイルが違いましたが、成績もよく、私としても一目置いている営業マンでした。



ある日、60すぎの夫婦がモデルハウスに見学に来られたのです。



計画としては、築20年の家を息子のために二世帯住宅に建て替える計画でした。



その営業マンは、トントン拍子で話を進め、二週間ぐらいで契約してしまいました。しかも契約額は3500万という高額でした。



どうやってそんなに早く契約できたのか?



私だけでなく他の営業マンも聞きにきました。



内容はこういう事でした。



・ポイントは、ご夫婦の悩みの解消。



・当時で33才だった息子さんは、1人息子で独身、ずっと家を出たことがなく、結婚するつもりもなさそう。



・ご夫婦は、その年で何でも親に頼る情けない息子に何とか自立心を持って もらおうと自分たちとは別々 の暮らしをさせ、更には、お嫁さんをもらっても住めるように、上下分離型二世帯住宅を考えたとの事。



・息子に話したら、「どっちでもいいよ」と言った。



こういう状況で、その同僚営業マンは、次のようにもっていきました。



「それはご心配でしょう。



 その考えに私も賛成です。



 ただ、それだけではだめですよ。



 息子さんにも借り入れをさせ、自覚と、責任を持たせましょう。



 他社をまわって比較している場合ではありませんよ。



 あなたに大切なのは、息子さんの気が変わらないうちに、計画を進めてしまう事です。



 更に、もうすぐ金利が上がります。借り入れするのには今が最高にいい時です。



 もう時間がありません。



 私にすべてを任せていただけませんか。」



これで契約です。



短期間で、問題点を整理、解決し、さすがプロと思わせる提案を入れ、自分を信頼させ、他社を入れさせず、一刻も早く契約に持ち込む。



このテクニックがふんだんに盛り込まれていたのがお分かりになると思います。



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では、これのどこが悲劇の話なのか?



そしてこの先どうなるのか?



今の私なら、このご夫婦にどんなアドバイスができるのか?



これは次回へ つづく。




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 今回の話題は、
「あなたは同じ映画をもう一度見たことがありますか?」です。
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 今回の話題は、
「薄型大画面プラズマテレビはどこに置けばいいの?」です。
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