「計画をやめましょう」??
住宅営業マンが言ってくれない事。
今日はまず、「計画をやめましょう」です。
あなたの計画がもし、トンでもなく無謀だったり、思い込みがはげしく建てる意味が無かったりなど、プロから見て、「やめるか、または時期を延ばしたほうがいい」という内容ならば、あなたはどうして欲しいですか?
きっとその根拠と、納得できる説明と、「やめましょう」の一言がほしいのでは無いでしょうか。
その上で、やめるにしても今後どうしていったらいいのかアドバイスがほしいところですよね。
やる意味も無く、計画自体が無謀なのであればそれを教えてほしいでしょう。
特に返済計画など、お金の問題や、親子、夫婦などがからむ問題などが理由なら、無理に計画を進めたら、せっかくの夢の家づくりが不幸物語になってしまいます。
しかし、ほとんどの営業マンにとっては、契約をとることしか頭にありません。
何とかして、あなたのやる気をさらに盛り上げ、励まし、デメリットをぼやかし、契約に持ち込もうとします。
当然ですが、意図的に不幸にしてやろうとは全く考えてはいないのですが、それでも自分の事しか頭に無いのです。
ある意味仕方が無いのかも知れませんが、あなただけは、こういうものである事を知っておいていただきたいのです。
繰り返しますが、ほとんどの営業マンはもしあなたが間違った方向に進もうとしていても、「計画をやめましょう」とは言ってくれない。
よく覚えておいてください。
しかし、例外もあります。
前回、「特別な場合を除いて」と書きましたが、それは営業マンの中に、実は2通りの「計画をやめましょう」と言うタイプがいるからです。
両方少ないのでお目にかかることはないと思いますが、確実にいます。
1つ目は超お人よしで、ウソがつけないタイプです。
そしてもう1つは、やめろという事があなたの気を引き、逆に信頼される事を分かっていてあえて、言うタイプです。
2つ目のタイプは気をつけてください。やり手で信頼できそうですが、中身が無いか、忙しくてほったらかされる危険があります。
色んな事を事前に知っておくことは大事ですね。