月について本を読みました
買ったのは随分前だと思います。新刊だったので、2021年秋から冬頃かな著者の名前で目に留まり、新刊なので興味が沸いたんだと思うんです。マドモアゼル愛氏と言えば、確か「マイバースディ」で星占いをされていた方だと思います。ホロスコープに興味を持った中学生くらいの頃に読んだ記憶があって、占いで有名な方だと。実をいうと、つい最近まで女性だと思っていたんですだって、マドモアゼル、ですよ?しかも「愛」までついてますもん。。。失礼しましたかれこれ2年半近くも経って、今頃読んだんですよ~。。。(^^ゞ先日ある方のYouTubeで「月の欠損」について話しているのを見たので、この話ってあの本?と思い、手に取りました。買ったときにチラッと読みだしたら、内容が結構ショッキングだったもので、本棚に入れたままになっていたんです。肝心の内容ですが、買ったときに最後まで読まなかったのを後悔しました。まぁ、あの頃はまだホロスコープの講座を受けてなかったので、どのくらい理解できたか不明ですが。ホロスコープとは占星術で人間が生まれてきた瞬間に、空に配置していた星を図面化したもののことを言います。宇宙にある天体のうち、10個「太陽、月、金星、水星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星」を読みます。10個の天体それぞれに意味や役割があり、この10個の天体同志を結ぶ線(アスペクトと言います)の角度からも読めます。また、天体はハウスと言う、ホロスコープを12個に分けた部屋の中に配置していて、ハウスそれぞれの意味と天体の意味を組み合わせて読んでいきます。天体が同じ配置になるのは、約26,000年に一度と言われており、自分が生きている間にまったく同じ配置になる人と出会うことはないと考えられています。同じ誕生日の方は世界に多く存在するのでしょうけど、生まれた時間や場所まで同じとなるとそういません。占星術は「占い」ではないんですよ。その人の生まれてきた本質や理由、今世で何を目的として生まれてきたのかを表していると考えられています。とっても奥が深く、私には興味深いものなのです語りだすと止まりません。小さな頃から幾度となく、私はどうして生まれてきたんだろう、何をするために?死んだらどこに行くんだろうと思っていたのも、ホロスコープに出会う前兆だったのかもしれません。まだまだ全然、理解できてないですけど、知る度に「そうなのか~」と発見する。それが楽しいそれでそれで。本の話10個の天体のうちのひとつ、「月」については、「本来の自分」とか「意識せずにいる自分」「一番心地よいもの」とか、そんな風に習いました。どちらかと言うと良いイメージです。月の性質?生まれたときに「月」がどの星座に位置していたかで変わります。月が位置していた星座の性質で読み取ります。俗にいう星占いの星座は太陽星座で占っています。生まれたときに「太陽」があった星座です。本では、月星座は太陽の光=「本来の目的」を見えなくする存在であり、月に影響を受けると、本当はその性質を持っていないにも関わらず、「自分は持っている」と思い込んでしまい、持っていないものに翻弄することはエネルギーを奪う行為であり、本当の生きる目的を失い、やがて死を迎えたときにそれに気付き愕然とする、とあります。月星座ひとつひとつの性質と、太陽星座であればこういう風に行動する、と対比して説明があったり、どうすれば月星座に流されず、太陽星座が持つ「人生の目的」を達成するために動けるのかを説明されています。ある意味哲学的です。私は太陽星座も月星座もおうし座です。太陽と月が同じ星座の場合、太陽の性質と月の性質は「あるとなし」の関係のため見えにくく、太陽と月が違う星座の人よりも厳しいらしいです。パワフルに活動するため、ある程度成功もするが失敗に終わり、失意の中で太陽の性質を獲得する。でも太陽を獲得することが人生の目的ですので、最初は月に翻弄されることが多いけど、最終的には他の星座より獲得しやすいのが特徴だそうです。興味のない方にはまったく意味のない内容なのかもしれないのですけど、私にはこれまでの経験や勉強してきた内容などからして、とても理解できました。私は太陽がおうし座で、所有することや心地よさ、豊かさの星座です。月もおうし座で、太陽の性質が「あると思わせてない」ので、豊かさや心地よさを持つこと、感じることが「できない」。本当は持っていない月おうし座と、本当に持っている太陽おうし座です。ええ??って、最初なりましたどっちやねん~って。でもわかりました。本当の豊かさを知る。そのために月もおうし座で、目先の優しさなどに惑わされず、本当の豊かな人生ってどういうことなのかを考え獲得していくのが私の目的なのかなと。以前、これは占いですけど、前世を見れる方に見てもらったことがあるんですが、前世でも私は同じような職業をしていて、でもそのときは財産をものすごく持っていたらしいんです。商売は繁盛していたんですけど、お金のためなら~的な、言わば悪徳商人?に近いようなこともしていたらしい。それで私はピンときました!私、本当にまっすぐな性格で、ちょっとした不正?みたいなことに敏感なんです。曲がったことが嫌というか。。。特に法律的なこととか。なぜこんなに嫌なんだろうって、以前は悩んだこともあったんですけど、なるほど!前世ね。この占いの時にものすごーーーく納得して、何かが落ちたみたいにすっきりしたのを覚えています。お金のためなら~的なことをして儲けたからこそ曲がったことに敏感で、今世ではお金ではなく人の助け、役立つことをしたいんだな~と思いました。そこにきてこの本の意味がどんぴしゃりとはまりました。納得納得最後にこの本の著者、マドモアゼル愛氏のYouTube動画を貼りますね2024年の星座ごとの運勢です。私はおうし座を見て、上の考えに自信を持ちました。やっぱりそうだって。2時間越えの大作ですが、コメント欄に善意の方がタイムタグを書き込んでくれていますので、ご自身の星座にジャンプできます*YouTubeよりお借りしました。いつも長い文章を最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。