◎誰の中にもいる儂のような存在
おーい、続きじゃぞ!
Kさん、起きとるか~。
ハ~イ~、大丈夫ですよ~。
生きてますよ~~。
ほぉ、まぁ生きてりゃいいじゃろ。
そんじゃ、勝手に始めるぞい。
今現在も、
アヤツ(作者・このブログの管理人)自身の心の中に
無数の固定観念はある。
だが、前回、説明したことの繰り返しになるが、
今なお、一つ一つ外してゆく心の作業を
コツコツとしているんじゃよ。
ここまで聞くと、
儂という存在は、何かアヤツだけの特別な存在
に思うかもしれんが、実は、そうじゃないんじゃ。
誰の中にも居る存在じゃよ。
だってそうじゃろ、
何があっても「ええよ」と気前よく〇を点けるだけの事じゃからな。
誰にも何にも気にせず、遠慮せずに、
自分の心の中だけですることじゃから、
実のところ大したことじゃない。
前回、アヤツが儂を作ったって言ったが、
本当は作らんでもずーっと前から居るんじゃよ。
でもな、
そんなこと(心のコントロール)が出来るんだ、
と気づかないうちは分からんだろうな~。
心は自由じゃぞ、
現実世界に関係なく
さっさとKさんバージョンの儂のような存在を
認めればいいんじゃぞ。
もう既にいるから、
お前さんの好きな呼び名を付ければいいだけじゃぞ。
決して、難しくはないからな。
お前さんにその意志さえあれば、直ぐにでもできるんじゃぞ!
えっ!ハイ、作りま~す、呼びま~す。
ハイ、OKです。
おお、
だいぶ眠気でチンプンカンプンになっておるな。
まぁよい、
Kさんが眠っていようとも、儂は勝手に儂のことをもう少し説明するぞ。
◎悟ることは、人間が持つ能力とは全く関係がない
悟るとは、目覚めることと言うたな。
それは、この世の価値観に囚われていない状態とも言うたな。
だが、皆が勘違いしていることの一つに、
「悟った者はこの世の全てを理解した、全てを知った存在」
と思っておる者もおる。
しかし、それは間違いじゃ。
先にも言ったように、
この世に囚われていない状態のことだから、
この世のことを色々と知っているということとは
全く関係がないんじゃ。
だから、儂はこの世のことは殆ど知らん。
アヤツが知っている範囲でしか物事は知らん。
株式や株価のことも、経済のことも、政治のことも、
法律も、科学の知識も、その他のこと全て、
アヤツの知っている範囲のことしか知らんよ。
この世の情報、この世にある知識の記憶量と
悟ること(目覚めること)は、全然関係ないレベルの話じゃからな。
もし、この世の何かを具体的知りたかったら儂に尋ねても無駄じゃ。
ネットや何かで調べなさいよ。
いいかね、Kさん。
ハイ、ハイ、OKです。
そしてな、この世界の価値観で頭が良いといわれること、
例えば、学歴、偏差値、知能指数など
が高いと評価されていても、その人が悟れるとは限らないんじゃ。
え~、どうしてですか?
頭がいいなら、ササっと分かって悟れるような気がしますけど。
まぁな、一理はあるな。
しかしじゃ、
他人からの高い評価は、自分に甘美な喜びを与えてしまうんじゃ。
するとな、ついつい自分が他者より優れた人間だ、
と錯覚させてしまうことが起こり易くなるんじゃよ。
この世の常識(多くの者が共有する価値観)に
知らず知らず囚われてしまい、
その人の心を縛る「ねばならない」を外す足枷になるかもしれんな。
そしてな、この錯覚はな、本当に甘美でな。
一度味わうと、人によっては麻薬のようになってしまい
他人からの高い評価を益々求めたくなるんじゃよ。
世の中をよく見てみい。
優秀だと評価されている人が、心が平和に生きているとは限らんぞ。
結構、トラブルを抱えている姿を見ないかね。
そう言われれば、確かに。
優秀な学歴の国会議員や官僚、大企業のトップの人など
いろいろと大変そうですもんね。
他者から評価されるその優秀さが、
自分を特別な人間だと認識させ、
知らず知らずに人を見下すことになり、
その人の人生に起こる問題の原因になっておるんじゃよ。
これは知能だけでなく、その他の能力についても謂えるんじゃ。
どんなことでも他人よりも優れていること自体が
その罠に嵌る可能性があるんじゃよ。
じゃから、
「自分は特別な人間なんだ、選ばれた人間なんだ」
と自分のことを認識している人は、
既に罠に嵌っていることになるから気を付けることじゃな。
◎特殊な能力の有無も関係ない
はい、ちょっと質問です。
だったら、
気が見えるとか、感じるとか、気が出るとか、霊感があるとか、
普通の人に無い特殊な能力がある人はどうなんですか?
儂の意見を言うならば、
それら特殊な能力の有無も悟りとは関係がないな。
もちろん、
それらの特殊な能力を備えていても悟っている人はおるはずじゃが、
その能力が有るからと言って
必ずしも悟っているとは限らないんじゃよ。
しかし現実は、
そういった特殊な能力に憧れる人はいるし、
その能力を持った人を特別扱いし崇める傾向はあるな。
じゃから、
その本人も周りの人も共に
「自分達は優れた人間である」と勘違いしてしまい、
平凡な他者を見下すことで心の平穏から遠のき
自ずと不幸な状況を作ってしまうことが起こることもあるんじゃよ。
本当に悟っている人は、
自分を特別な人間だとは思わない人じゃよ。
「私もあなたも同じです、誰もが強く、美しく、素晴らしいんだよ」
って心から言える人が悟っている人じゃよ。
兎に角、
この世で何をやったか!何が出来るか!
そして、その評価などには全く関係なく、
また、この世の出来事に左右されることなく、
心が真に自由な状態、真に平穏な状態が悟った状態
ということじゃよ。
だから、自分の持っている能力に関係なく、
誰でもいつかは悟りに至れる可能性はある!んじゃよ。
◎心の中にいる全く性質の異なる二つの存在
ついでに、ここでもう一つ言おう。
以前、厳しい自分が見張っているという話をしたことがあるじゃろ。
あれは、儂の正反対の存在じゃ。
(「06:心の中にいる厳しい自分が見張っている」を参照)
儂は、完全に「ねばならない」が無い存在じゃが、
あれ(厳しい自分)は「ねばならない」ばかりで出来た存在だからな。
その厳しい自分は、
お前さん達が当の昔から無意識に作って
心の中に住まわし続けておるんじゃぞ。
その存在に
いつもいつも見張られ、責められておるんじゃぞ。
このことを自己否定の価値観と言って、
ここの管理人であるアヤツは、いつも皆に説明しておるんじゃな。
儂はその正反対じゃ、
あらゆることに「ええよ」と優しく受け入れるんじゃ。
儂は、常に自分や他人の中の本当の力を信頼し、
この世界の価値観に関係なく、いつも「ええよ」と言うんじゃよ。
でも厳しい存在はな、
お前さん達を信じられないから、
いつも「大丈夫か?いいのか?ちゃんとしろよ!」とばかり言って、
常にお前さん達を心配し見張っているんじゃな。
つまり、
我々人間の心にはな、
この全く性質の異なる二つの存在がいるんじゃよ。
心の自由を完全に覚えている儂の様な存在と、
心の自由を忘れた存在、
つまり「ねばならない」に囚われた存在のことじゃよ。
◎心を癒すとは
心を癒すとはな、
厳しい自分を止めて、
お前さんの中にもいる儂のような存在を選ぶことなんじゃよ。
なぁ、Kさん、儂と話していて心が楽になることがあるじゃろ。
はい。
あれはな、
Kさんの心の中にいる儂と同じ状態のKさんバージョンを
Kさんの表面上の意識が選び直した時に起こる現象なんじゃよ。
でも、普段のKさんは、
心配性で厳しい「ねばならない」に囚われた方の存在を
無自覚に選んで生活をしているから
Kさんの心の中にもおる儂のような存在に気づかないがな。
しかし、
ずーっと前からKさんの中に儂のような存在がおるんじゃよ。
そして誰の中にも儂のような存在はおるんじゃよ。
その存在に普段から気づけられるように、
これからも儂といろいろ話をしていこう。
その内に儂と話さなくても、
心をコントロールするコツを覚えて
Kさんの心の中に居る悟っている存在に相談できるようになるからな。
Kさんよ、ちょっと複雑で難しい話になったが分かったかな?
あっ!いや、
いや、途中から分からなくなり・・・・
少しだけ眠っちゃいました。(汗)
えへ、ゴメンナサイ。(;^_^A
まぁ、よいじゃろ、今回は難し過ぎる話じゃった。
1回聞いただけで理解できるものじゃないからのぉ。
まぁ、その内に分かるじゃろう。
あ~あ、余談と言ってはじめたが、4回に渡って話してしまったの~。
とりあえず、おしまいじゃ。
それにしてもだな、このシリーズも今回で14回目か!
まぁ、アヤツもコ■◆で暇とはいえ、いつもの如く長々とよく書いたもんじゃな。
はい、私も聞くのに疲れました。(≧∇≦)
さる仙人さん、ちょっと休みませんか。
そうじゃな、アヤツも書くネタが尽きたろう。ここでちょっと休憩じゃな。
◎「15:未定」につづく
※:きぼう堂のHPから引っ越してきた「Kさんとの会話(01~14)」シリーズはここでお終いです。
今後は未定です。
【注意】この話は、Kさんとさる仙人という架空の人物の会話です。全てフィクションですので実在する人物や出来事等とは一切関係ありません。又、書かれている内容の真偽に関しても当方は一切責任を負いませんのでその点をご理解の上お読みください。
<お願い>
私のブログの一部には「治療中の会話の中で重要な部分だけでも後から思い出せる様にして欲しい」という患者様からのご要望が元で書き始めたものがあります。
従ってそれらは会話の一部分の要約であり、お悩みの内容や会話中の細かい質疑応答などは殆ど省略されています。
そのため、そのテーマについて全く私と会話をしたことが無い一般の人が読んだ場合、意味が通じず誤解を与えることもあると思います。
何卒、その点をご了承の上お読み頂けると幸いです。