徳勝龍、涙の幕尻優勝 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

大相撲初場所、徳勝龍が初優勝。

平幕優勝どころか幕尻優勝。

貴闘力以来20年ぶりの幕尻優勝。

 

ということで、両横綱が早々に敗れて休場。

高安は早々に大関復帰も叶わず、さらに30場所大関を務めた豪栄道も大関陥落と荒れた初場所。

辛うじて優勝戦線に残っていた貴景勝は昨日に続き、今日は幕尻の徳勝龍と異例の結びで相撲を取るも敗れるという展開。

…勢いがあるとはいえ、そこは大関が力を見せてほしかった。

 

そんな訳で大関を破っての文句なしの優勝の徳勝龍。

涙のインタビューも見ていてグッと来たのぉ。

上位のベテラン力士の衰えが見え、白鵬時代の終わりもそろそろかと思わせられる昨今、ベテラン力士の優勝はそれはそれで嬉しいものである。

優勝の可能性を残していた正代も見事な相撲を見せていたのぉ。上位と当たる前頭上位で13勝は立派なもの。

このまま大関候補に名を連ねる事になるのかのぉ。

 

わしの応援してる力士で言えば、隠岐の海も炎鵬も揃って勝ち越し。

来場所も勝ち越せば上手く行けば三役が狙える位置になりそう。

 

しかし白鵬、鶴竜が休場がちになり大関陣も4場所連続降格という世代交代の中、貴景勝は大関になったものの、大関候補といわれた阿武咲、御嶽海はパっといない上に同じく大関候補の朝乃山は横綱戦が無くなっての辛うじての二桁。

貴景勝は幕尻の徳勝龍に目の前で優勝を許すし、白鵬に代わる絶対的横綱候補がいない今、大相撲は戦国時代になるのかのぉ。

 

 

大河ドラマ「麒麟がくる」も見ました。

モッくんの道三がかっこよすぎなんですが。

もう、大河「斎藤道三」でいいんじゃなかろうか。