101回夏の甲子園組み合わせ決定 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

1回戦

 

八戸学院光星(青森) vs 誉(愛知)

開幕カードと選手宣誓を引き当てた初出場の誉の監督は町の電気屋さん。強豪ひしめく愛知を勝ち抜いた勢いで常連の八戸学院光星に挑む。

 

佐賀北(佐賀) vs 神村学園(鹿児島)

がばい旋風で甲子園を制した2007年のエースが監督として佐賀北を甲子園に導いた。相手は甲子園初出場で準優勝の神村学園との九州対決。

 

高岡商(富山) vs 石見智翠館(島根)

わしの出身地の島根代表・石見智翠館は高岡商と。島根代表と富山代表が甲子園であたるのは意外と初めて。県勢6年連続初戦敗退を止められるか。

 

 

【2日目】

 

履正社(大阪) vs 霞ヶ浦(茨城)

夏2連覇の大阪桐蔭が敗れ、大阪代表はプロ選手を多く輩出する履正社。対する霞ヶ浦は4年ぶりの甲子園。4年前のエースについては触れてはいけない。

 

静岡(静岡) vs 津田学園(三重)

7月はOBの斉藤真木子のSKE48劇場支配人就任と甲子園出場で勢い(?)に乗る津田学園。相手は明治創立の古豪静岡との東海ダービー。

 

星稜(石川) vs 旭川大高(北北海道)

BIG4で唯一甲子園に辿り着いた奥川擁する星稜は悲願の初優勝を目指す。昨夏、疑惑の判定で敗れた旭川大高は雪辱なるか。

 

秋田中央(秋田) vs 立命館宇治(京都)

昨夏、金足農が躍進した秋田から45年ぶり出場の秋田中央と、パン屋との二刀流監督が37年ぶりの甲子園に導いた立命館宇治。ともに地区大会は決勝でサヨナラ勝利。

 

 

【3日目】

 

米子東(鳥取) vs 智辯和歌山(和歌山)

5季連続甲子園出場の智辯和歌山は新監督となって初の夏の甲子園。対戦相手は智辯和歌山前監督の高嶋仁氏が選抜でテレビ初解説を務めた23年ぶり夏出場の米子東。

 

明徳義塾(高地) vs 藤蔭(大分)

甲子園の常連・明徳義塾の馬淵監督が「息子より若い」と嘆く26歳監督が率いる藤蔭は二年連続の夏の甲子園。侮れない。

 

前橋育英(群馬) vs 国学院久我山(西東京)

ロッテ・井口監督を擁して以来28年ぶり聖地の国学院久我山と、2013年全国制覇を果たした4年連続出場の前橋育英。関東同士とあってバスケやサッカーでも全国区で対戦。

 

敦賀気比(福井) vs 富島(宮崎)

うちの親父の母校・富島高校は甲子園常連・敦賀気比。2年前の春に初出場を果たした時は親父は友人たちと甲子園に行ったが、今年もまたフェリーで行くのだろう。

 

 

【4日目】

 

花巻東(岩手) vs 鳴門(徳島)

6年前の準々決勝でサイン盗疑惑のあった因縁の対決。その時は花巻東、その年の国体は鳴門が勝利。6年ぶりの対戦は正々堂々と決着をつけたい。特に花巻東はプロ注目の大船渡・佐々木朗希の分も頑張らねば。

 

飯山(長野) vs 仙台育英(宮城)

初出場の飯山は三年連続28回目出場の古豪・仙台育英と対戦。飯山は公立ながら長野県唯一のスポーツ科学科を持つ。意地と成果を見せたい。

 

習志野(千葉) vs 沖縄尚学(沖縄)

20年前の選抜で沖縄に初の優勝旗を齎した当時のエース比嘉公也が監督を務める沖縄尚学は、美爆音が後押しする春の選抜準優勝の習志野と対戦。

 

高松商(香川) vs 鶴岡東(山形)

3年前にソフトバンクにドラフト1位で入団の吉住晴斗擁して以来6度目の甲子園の鶴岡東と、23年ぶりだが春夏ともに優勝経験を持つ古豪・高松商。

 

 

【5日目】

 

日本文理(新潟) vs 関東第一(東東京)

生まれ故郷の新潟代表・日本文理は関東第一。10年前の甲子園で新潟県勢初の決勝進出。そして中京大中京を相手に奇跡的に追い上げてあと一歩に追い詰めた。今年こそ優勝してスポーツ後進県の汚名返上を。

 

熊本工(熊本) vs 山梨学院(山梨)

「奇跡のバックホーム」で敗れて以来決勝から遠ざかる熊本工。その大会も初戦は山梨学院。一方山梨学院の監督は清峰高校を準優勝に導いた吉田監督。

 

2回戦

 

岡山学芸館(岡山) vs 広島商(広島)

練習試合もしてる隣県同士の一戦。なんなら甲子園へ日帰り圏内。何も中国地方で潰しあわなくてもと思う一方、中国地方から確実に三回戦進出が出ると思うと近年の成績からすると悪くないか。

 

 

【6日目】

 

筑陽学園(福岡) vs 作新学院(栃木)

筑楊の四番はかつて準優勝を果たした樟南のエース福岡真一郎の息子・大真選手。9年連続出場の作新学院は2日に女子硬式で全国制覇。男子も続きたい。

 

東海大相模(神奈川) vs 近江(滋賀)

100発トリオを擁する優勝候補の東海大相模は2年連続14回目出場で昨夏8強の近江と屈指の好カード。98年ベイスターズ優勝の年は横浜高校が全国制覇。今年のベイも好調だが…

 

中京学院大中京(岐阜) vs 北照(南北海道)

南北海道からは明治神宮大会を制した札幌大谷が敗れ、北照が二年連続の甲子園。相手は中京学院大中京。違うぞ、中京大中京(愛知)じゃないぞ(それでも強い)。

 

花咲徳栄(埼玉) vs 明石商(兵庫)

前々回王者で埼玉大会でチーム打率4割3分2厘を誇る花咲徳栄打線を、堅守が持ち味の選抜4強・明石商が挑む屈指の好カード。

 

 

【7日目】

 

宇和島東(愛媛) vs 宇部鴻城(山口)

山口県宇部から入植した札幌北部の鴻城小学校近辺と、宇和島伊達家が入植した隣町の当別町。遠い瀬戸内ダービーなのに我が家の近辺が静かにざわついておる気がする。

 

海星(長崎) vs 聖光学院(福島)

13年連続16度目出場の県内無敵を誇る聖光学院だが、昨夏の県大会であと一歩まで追い詰めたのが「いわき海星」。長崎海星が同名の好で敵討ちなるか。

 

智弁学園(奈良) vs 開幕戦の勝者

県大会最多12本塁打で勝ち抜いた智辯学園は八戸学院光星と誉の勝者が相手。勝って勢いに乗るチームが相手のこの枠はいつも苦戦してる気がする。