平成振り返りカラオケ | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

今日は娘の希望で、久々にカラオケに行ってきました。

我が家のカラオケは戦いである。

生半可な気持ちで行っては大変なことになります。

わしと相方の結婚前は、しりとりカラオケや五十音順カラオケなどで平気で8時間とか歌ってました。

そして今や、娘も参戦。

誕生日にCDラジカセを買って以来、好きなアニメのCDなどを買っては部屋で聞きながら踊っております。

その披露の場だとばかりに、ラウンドワンのカラオケに行ってきました。

 

今日はステージ付の部屋へ。

スタンドマイクがありました。

これはもう娘さん、テンションがあがったようで、自分のサイズにセットすると、わしらが使ってサイズが変わらないように片付けて、自分が使う時に出すという念の入れよう。

一方、相方の提案で、わしと相方は「ここ30年の楽曲カラオケ」

「あのころ」というモードを使って1989年からの楽曲トップ100の中から、曲をチョイスしていきます。

毎回いろんな縛りを設けるわしと相方のカラオケだが、これは緩い。

なんなら、同じアーティストは使わない、という暗黙のルールもあります。

それでも90年代は全く問題なし。

どれを歌おうか選ぶ余裕がありました。

 

しかし、2000年代になってくると世界が変わってくる。

あれほど選ぶ余裕があったのに、軽く悩むようになります。

そして、ジワジワと効いてくるのが、同じアーティストを使わないという裏ルール。

わしはどうして、あの時にバンプを歌ってしまったんだろう!とか、まさに自らの首を自ら締める場面が増えてきます。

それが2009年まで。

それからの10年は、どれだけヒット曲を聴いてこなかったかが顕著にわかります。

100曲もあるのに、フルコーラス歌える歌がほんの数曲に。

サビだけなら知ってるのに…ってのも増えてくるし、何より90年代と比べてCDの発売ペースも落ちてる時代。

ベスト100あたりは、もう知らない曲がズラリと並んでおります

あれ?これって2年くらい前かと思ってた…って曲がもう7年くらい前だったり、やたら演歌が上位だったり、選べる曲がとにかく無い。

これ、歌えるか自信ないけど、イチかバチか…的な選び方で歌います。

それでもどうにか、わしも相方も2019年まで無事に完走。

最後の最後の今年がヤバかった。今年にヒット曲って何??

まだマリーゴールドやLemonやUSAが歌われておるではないか。

辛うじてヨルシカを勉強しておいて良かった…。

 

そんな調子で結局、6時間耐久となった今回のカラオケ。

わしと相方は戦い抜いてグッタリしておるが、娘は同じだけ歌っておるのにまだまだ元気。

いかん、もうスタミナで娘に負けておる。

そして6時間歌えるだけの歌を知ってる娘。

アイカツのCDだけでこれだけ歌えるって、逆に凄いんじゃないか?