かものはしvs幼稚園 | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

かものはしの口遊〜くちずさみ〜

島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

昨日休んでたのですっかり忘れておったが、今日は幼稚園生が職場見学にやってきます。

おおぅ、今日だったのか。

昨日休んでるうちに色々決まってて、わしはいつもと違う担当。

子供たちと触れ合う機会の多い担当になりました。

まぁ、何とかなろうだろう。

子供たちの来るのを待って、いよいよ職場見学開始。

 

「みなさん、こんにちはー」

 

NHKの歌のお兄さん風に声をかけると、子供たちも「こんにちはー」と答えてくれます。

うむ、完璧じゃ。

いい教育をしてる幼稚園である。

娘も去年まで幼稚園に通っておったし、子供の扱いには慣れてるつもりだが、なぜか子供が寄ってくるらしい、わしの体質。

なぜそんなに警戒しない?ってくらい、初対面だよね?ってくらい子供がやってきます。

わしが子供だった頃、もうちょっと他人に心を開かない子だった気がするんだが。

「おかあさんといっしょ」で言えば、歌のお兄さんか体操のお兄さんかと思っていたが、わしは着ぐるみか?

子供たちの無警戒ぶりは、わしを大人として見てる気がしない気がします。

子供たちがおもちゃを見るかのようにわしを見てる気がします。

娘は堂々と「father is toy」と公言しております。

参観日には、娘が「ここにおもちゃがあるよ」的に友達を呼び寄せます。

そういうオーラを何か子供は察するのだろうか。

これでも、それなりの役職にいるんだよ?

わしの威厳のなさは子供にまで通用するのだろうか。

 

とりあえず子供たちが楽しんでくれたようで良かった。

一時間ばかりであったが、心和む時間を過ごすことが出来ました。

どっかの幼稚園がわしの働きぶりを見て、保父さんにスカウトしてくれないだろうか。

NHKの歌のお兄さんでもよしとしよう。