我が家から電話が来ました | かものはしの口遊〜くちずさみ〜

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島根から札幌に来て18年目。相方、娘に猫(雌)も加わり、居場所が徐々に奪われていく様子を口遊みます

今日もお仕事。

ううむ、今日も残業かのぉ…というペースで仕事をしてました。

ここんとこ忙しいからのぉ。

そして定時を過ぎて残業タイムに入って少しして、携帯が鳴りました。

 

…あれ?我が家からだ。

 

我が家にある宅電。

ほとんどの人に電話番号を知らせていないものです。

うちの実家か、家族しか知らない番号なので、セールスなどもかかってきません。

その番号から、わしの携帯に電話がかかってきたではないか。

電話に出ると、娘の声

 

「おかあさんが、たいちょうがわるいって」

 

どうやら体調を崩して寝ているらしく、夕飯の用意が出来ないとの電話。

一昨年の年末、相方がインフルエンザになって娘が一人になった時に、何かあれば電話するようにと宅電の短縮ダイヤルに携帯の番号を登録して、使い方を教えたのだが、あれから一年以上たったのに使い方を覚えておったんじゃのぉ。

娘に感心しつつ、しかし相方の体調が心配だ。

まだ仕事は残っていたが、社長がいる目の前で「今日は帰ります」と、颯爽と帰ってしまいました。

ううむ、明日の出勤が怖いのぉ。

 

家に帰ると玄関に娘が迎えに来てくれました。

相方も「あれ?もう帰って来たの?」的な反応。

どうやら娘が電話をしたのを知らなかったようでした。

こういう時に電話してくれるようになると、わしとしてはとても助かります。

娘の成長がありがたいです。

そして宅電を使いこなした以上、もうしばらく娘には携帯を持たせる必要性は無いようである。